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探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海評論(20)
話も面白そうなミステリー。
でも、いざ映画にしてみると…。
こういうのって、よくあるよね。
本作もまさにそう。
瀬戸内海の小島に半年間の間に6体の死体が流れ着く。
広島県福山市では、外国人女性の変死体や目と口を塞がれるなどの奇妙な事件が続発。
脳科学者・御手洗が難事件に挑む…!
まず断っておくが、内容自体は面白味充分なのだ。
二つの事件、死体島、そこに“星籠”と呼ばれる伝説の首長竜の存在や歴史のロマン、ご当地ムービー的要素も絡み、欲張り過ぎなくらい。
ダメなのはやはり、演出や脚本なのだろう。
確かに和泉監督は職人監督だが、本作には全くと言っていいほど個性が無く、平凡。これじゃあ2時間のSPTVドラマと言われても頷くしかない。
脚本も、良く言えばポンポンポンポン話が進むが、悪く言えば…
御手洗の超人的な超推理!
こちらに推理させる暇も与えず、まるで次の“話の展開”が分かっているかのよう。
このように、御手洗の超高速超推理をただ黙って見ているだけで、じっくりと推理の醍醐味を味わえないのが最大の難点。
事実、面白味はある筈なのに、何だか途中で飽きてしまった。
天才だけど変人というのもステレオタイプ。
玉木宏のナルシストな演技も何だかなぁ…。
広瀬アリスの映画オリジナルキャラもウザく、周りの登場人物も全然魅力的ではない。
犯人も何となく予想付く。
ラストは船を出して爆破のスペクタクル感を出したものの、失笑&拍子抜けの星籠の正体など、何もかもちんけ。
もう一度断っておくが、面白味は充分の原作にはこれっぽっちも罪は無い。
それを活かせなかった側に問題があるだけ。
素直に2時間のSPTVドラマにした方が、名シリーズ物になってたかもしれない。
二時間ドラマだと思えばまあまあ見れる。
薄っぺらいし、浅い。キャラクター造形がステレオタイプすぎるでしょ。
最初に思いついたことが、そのまま正解でミスリードもあったものじゃない。
結局、星籠あんま関係ないし。
父の自殺の原因だから、ああいうことした、っていう理屈も、ちょっと無理やりすぎでは?
住民の反対ってのは、自分たちの生活かかってんだから、それに憎しみ持つのはそもそもどうなの?って感じだし、そこまで憎しみあんなら、それで満足できんの?って思う。なんか中途半端で、犯人側の動機も薄い。
オチも酷い。
警察連絡して、駆けつけても間に合うのでは?
2時間サスペンスのクオリティです。
“玉木宏が、御手洗を演じるのであれば、一作だけ作ってみたまえ・・”
と言って、御手洗シリーズの中でも、”出来の良くない作品”を選んで映画化を許可した作品。
で、この作品を観て、激烈にお怒りになり、二度と映画化を許さないまま、現在に至る曰く付きの作品。(一部、推測・・)ー
◆感想
・第一の事件 死体島
・第二の事件 外国人女性変死事件
・第三の事件 居比家誘拐殺人事件
の繋がりを、村上水軍、危険ドラッグ、水龍などのキーワードを絡めながら、ミタライの”高速推理”で三つの事件の連関する謎解きを描いた作品。
・だが、脚本の粗さと登場人物達の背負った背景がサラっと描かれているため、作品に深みがなく、本格推理小説とは程遠い映像作品になってしまっている。
<第二の、”金田一シリーズ”になるかと、期待されたのだが、どうも難しそうだ・・。
「占星術殺人事件」を映画で観るのは、夢で終わりそうだなあ・・。>