搜索ダリオ・マリアネッリ的結果,共22筆,(花費0.001777秒).

用戶 nuqwciサスペリア(1977) 的評價.

3 years ago
イタリア映画のお家芸だったマカロニウエスタンで培われてきた残酷描写が、バリエーション豊かなショック描写へと転化された鮮血の巨匠ダリオ・アルジェント監督の出世作。 ストーリーは単純で全く怖さが感じられなかったが、ゴブリンの不気味さ漂う音楽だけは、深夜ひとりで聞いていると怖かったなあ。 盲目のピアニストが盲導犬に噛み殺されるシーンは、何て理不尽なんだろう、と思っ...
3 years ago
「サスペリア」「インフェルノ」に続くダリオ・アルジェントの“魔女3部作”の最終作。 イタリアのとある墓地から19世紀のものと思われる棺と遺品が発掘され、古代美術館員のサラは調べるうち、邪悪な魔女“涙の母”を蘇らせてしまい…。 「サスペリア」へのリンクネタは堪らないが、サラの亡き母がゴーストとなって現れるなどのVFX処理がどうもチープな印象を与える。 やはり...

用戶 ppiqcbu歓びの毒牙 的評價.

3 years ago
ダリオ・アルジェントのデビュー作。1969年の作品。 後にイタリアン・ホラーの名匠と言われるが、こちらはサスペンス。 ローマで美女ばかり狙われる殺人事件が続発。 アメリカ人作家が画廊で美女が何者かに襲われる場に遭遇。警察に疑われる中、独自に事件を調べる…。 思わぬ真犯人ではあるが、他愛ないっちゃあ他愛ない。 犯人探しより、アルジェントならではのムード。 ...
5 months ago
ギャスパー・ノエとの出会いは約二十年前、映画好きの知人に「アレックス」のソフトを強引に観せられたときの「なんてものを観せてくれるんだ❗」という怒りを今でも覚えている それからこの監督の映画は観ないようにしていたのだが、何年か前「CLIMAXクライマックス」を観たとき、単純に「踊りすげー!!」と思い(映画も面白かった)、個人的にノエ解禁しようと で、最新作...

用戶 fwzcwm富江 re-birth 的評價.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 自宅(CS放送)にて深夜(早朝)に鑑賞。何作か作られてるシリーズの一本。伊藤潤二の劇画が原作で、監督が清水崇とご贔屓の二人。“北村ひとみ”役は最近余り見かけない遠藤久美子で、この人も結構好み。脚本は“藤ダリオ”名義の本をたまたま今読んでる藤岡美暢。監督のキャリア中ごく初期の作品、後に繋がる描写や演出が垣間覗く。怖いよりも不...
5 months ago
あのダリオ アルジェント監督の演技はどうなのか見たくて、、あ、ノエの新作なんだ、、程度の知識で見に来ました。 演技の素晴らしさでどう見てもドキュメントに見えます。アルツハイマーのあの不安そうな目の動き、、じょじょに壊れていく妻の姿を見守る自身も心臓に問題のある夫。大枠だけ決めて脚本無しで会話してるから実に自然です。 画面のスプリットもコミュニケーションが...
5 months ago
「サスペリア」や「フェノミナ」など、少女を虫漬けにすることで有名な(?)ホラー映画の巨匠・ダリオ・アルジェントが主人公を務めた異色作でした。 フランソワーズ・ルブラン演じる母(妻)と2人で生活するダリオ・アルジェント演ずる父(夫)。母(妻)は認知症が急速に悪化しており、息子すら認知できないことも。一方父(夫)は数年前に心臓を病み(恐らく心筋梗塞)、その持病...

用戶 veoyfcpサスペリア(1977) 的評價.

3 years ago
イタリアン・ホラーの名匠、ダリオ・アルジェントの出世作で、“魔女三部作”の第一作目。1977年の作品。 ドイツのバレエ学校に入学した少女を襲う奇怪な殺人事件…。 さすがに“決して一人で見ないで下さい”のリアルタイム世代ではなく、恐怖描写も残酷描写も今見るとそれほどではない。(今のが無駄に過剰過ぎるだけ) なので、初見の方は怖さを期待すると肩透かしに感じるか...

用戶 Xisssxsgskフェノミナ 的評價.

3 years ago
ダリオ・アルジェントの人気作の一つ。 ジェニファー・コネリーを主演に招き、昆虫と交信出来る特殊能力を持つ少女を巡る連続殺人を描く。 猟奇事件、凄惨で華麗な殺人シーン、美少女、虫、ゴブリンの音楽…お約束要素てんこ盛り。 超常現象と寄宿学校は『サスペリア』的。 事件の真相や犯人探しより特異な作風。 ホラーとスリラーの、これぞ!とでも言うべきアルジェント・ワール...
5 months ago
静かで眠くなる映画だろうな…と思ってたら、全然に眠くならなかった(笑) 画面が縦で2つに割れていて、左と右で別々に物語を追っていく特殊なスクリーンで、左を観たり右を観たり忙しいです(笑) 最初は観ずらいと思っても、観てるうちに慣れてきて、終わる頃には、このスクリーン良かったと思うはず(笑) 他にも前衛的でして、オープニングそうそう面食らいます(笑) ...

用戶 fgfmqgkサスペリア(1977) 的評價.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ダリオ・アルジェント監督「魔女三部作」第1部。 レンタルした「4Kレストア版」DVDで鑑賞。 ひとりで観ている間、ずっと心も体もゾクゾク・ザワザワしてました…。 否応無しに不安を高めて来る巧みなBGM、赤の派手さが禍々し過ぎる学院のデザイン、思わず顔が引き吊ってしまう恐怖描写…どれを取っても秀逸。言ってしまえば、不快の...

用戶 xhljiflゾンビ 的評價.

3 years ago
生まれた時には公開してたのでもしかしたら生まれて初めての映画がゾンビやったら人生変わってたと思う。 クラウドファンディングで再現出来たので出資された有志に感謝 もっとチープなものを想像したけど当時を鑑みれば十分に大作の雰囲気 ショッピングモール ただ単に青白い顔に塗った人間やと思ってたのがどんどんゾンビにみえてくる 極限状態にあっても所有欲、独占欲に突き動か...

用戶 rzxxizサスペリア(1977) 的評價.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 公開当時「決して、ひとりでは見ないでください」というキャッチコピーや1000万円のショック保険などの話題で有名になったダリオ・アルジェントのホラー・ムービー。 しかし、公開から30年以上が経過し、こちらがすっかり残酷描写に慣れてしまったせいなのか、魔女伝説といっても日本人にはピンと来ないせいなのか、恐怖はほとんど感じられな...
5 months ago
同時、二画面分割進行で分かることは、 心なければ会話も対話も意識の交流もなく、 相互の立場の責めぎあいとなることが分かり良い。 妻の認知症も夫の心臓病も、 夫によるトラウマではないかと、 精神科医の妻が無意識のうちに発する片言に胸が痛い。 家内は帰宅する夫を何時も待っているのだ。 生老病死という渦中の流れでは、 二人の病と死に方は、 当然の因果応報の結...

用戶 Ihknmpsoxsgポゼッサー 的評價.

2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 第一の殺人がスピーディーに描かれていたのに本編になると急にシナリオの展開がどん詰まりとなり、見ていて飽きるぐらいの映画となってしまっている。 Tasya Vos: This is also mine. Uh...   I killed and mounted it one summer when I was a girl...
4 months ago
本作については当サイトの新作映画評論枠に寄稿したので、ここでは補足的なことを記しておきたい。 評論では字数の都合で触れられなかったが、本作はたびたび夢に言及している。ダリオ・アルジェントが演じる映画評論家は、映画と夢についての本を書いていると友人に明かす。執筆途中の原稿は「psyche(魂)」と題されている。エドガー・アラン・ポーの詩「夢の中の夢(A Dr...

用戶 iiftxbm透明人間 的評價.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 劇場公開が終了間際だったので、滑り込みで観賞。 米ユニバーサル映画の「ダーク・ユニバース」構想を仕切り直した第一段。 一旦プレスリリースされた、ジョニー・デップ版の透明人間も観たかった気はするが、お蔵入り。 そもそも今更感の強かったユニバーサル怪奇映画のリボーン企画。個々独立の路線に変更し、「ソウ」シリーズの脚本家であるリ...
3 years ago
昔むかし、鉄道敷設工事が始まったばかりの西部のある田舎町で、駅舎の建設工夫たちに明るく酒を振る舞う美しい未亡人がいた。 この未亡人には、こんな数奇な物語が隠されていたそうな… 公開から50年、レオーネ没後30年にして、2時間45分の完全版が劇場公開されたことは、嬉しい限りだ。 完全版がソフト化されたのはずいぶん前だが、劇場の大スクリーンで観られるとは思わな...

用戶 Siensewtltファブリック 的評價.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む You who wear me will know me 超自然的な力を備えていると信じられる人間が造った物品で、普通の製作品を凌駕する、圧倒的に大きな超自然的な力を備えるもののことであり古くは宗教的な意味もあるフロイトに代表される精神分析の議論においてさらに深く展開するフェティシズム... 性対象の不適当な代理としてフェ...

用戶 popryaスカイ・シャーク 的評價.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む Overwhelming visceral experience...equal parts visual...and aural. 映画『 Profondo rosso(1975)』を例に挙げてフィルム・スコアとはどういうものかを端的に表現している映画評論家メイトランド・マクドナーのお言葉が映画『エレファントマン』の作者...