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パスト ライブス 再会評論(20)
縁という名前で思い出へと変えていくような、そんな映画でした。
現代においても、選択や環境はその人を形作る重要な要素で。
その中でも住む国であったり、話す言葉であったり。
そうした要素がひとつずつ、ひとの人生を形作っていく。
そうして出来た人と他者との繋がりが、人生を形作っていく上で、
選択肢を変えていくということを、その時々の感情よりも
「縁」での変化もあり得るということを、改めて感じた映画でした。
それは悪い事でもなく、享受することを強制されるものでもなく。
ただ、ただ、好きだった気持ちをきちんと過去にしていくためには
人はこうした過程を踏むこともまた、ひとつの方法であるように思えて。
お互いが、自分の気持ちだけで生きていたあの頃の恋を思い出すことが
出来た、過去の恋が叶わなかったからこそ、の一歩。と感じました。
身近で共感できる部分があれば心が動く。
この作品を観てそんなことを感じた。
ここまでミニマムなラブストーリーだからこそ、解釈の幅は広くなるし、自分の過去と今の恋愛について考えさせられる余韻にどっぷりと浸らされる。
余韻に浸りすぎてふやけてしまうのではと感じる作品だった。
オスカーノミネート作品のため期待したが期待は上回らず。既視感ある恋愛作品だがハリウッド作品らしくはない。日本韓国の過去作には似た様な作品があり。
12歳で互いに恋人同士ではあったが少女のノラが家族の都合で渡米。
12年後Facebookで繋がり合い互いに思いを深め合うも会えないもどかしさと仕事への情熱で関係を断つ。
さらに12年後今度はニューヨークで再会を果たすもノラは結婚してしまい結局恋実らずお互い苦しい思いで別れれる。
悪い作品ではないがそこまで高評価される作品とは思えず合わなかった。
どんなにお互い思い合っても、仕事や国が違えば成就できない恋。この切なさもどかしさが良くも悪くも終始続くのはなかなか焦ったかった。
個人的な2024年洋画新作鑑賞ランキング
1 ネクスト・ゴール・ウィンズ 4.8
2 Firebird ファイアバード 4.8
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5 アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション4.5
6 ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ 4.5
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9 異人たち 3.7
10 ミツバチと私 3.6
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13 ストリートダンサー 3.0
14 カラーパープル 2.9
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17 エクスペンダブルズ ニューブラッド 2.3
18 マダム・ウェブ 2.3
19 落下の解剖学 2.3
20 ダム・マネー ウォール街を狙え! 2.3
21 哀れなるものたち 2.3
22 DOGMAN ドッグマン 2.2
23 パスト ライブス/再会 2.2
24 ボーはおそれている 2.2
25 ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2.2
26 瞳をとじて 2.2
27 ゴースト・トロピック 2.2
28 葬送のカーネーション 2.2
29 Here ヒア 2.1
30 ハンテッド 狩られる夜 2.0
31 サウンド・オブ・サイレンス 2.0
32 ポーカー・フェイス/裏切りのカード 1.9
33 サン・セバスチャンへ、ようこそ 1.8
34 VESPER/ヴェスパー 1.5
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番外
QUEEN ROCK MONTREAL 5.0
でもトークショーで、定点観測的でドライな映画というお話があって、あえて情緒的に描かない独自性が面白みなんだと知れた、!
アカデミー賞ノミネート作品観れてトーク聞けて良かった!
恋愛って、子どもの頃は心のままにしていたのに大人になるとそうはいかず条件的に捉えてしまうということは感じているけれど、現実みとともに運命とやらを考えさせられた。
・枝優花監督、映画ジャーナリストトークショー