田中芳樹による大長編SF小説「銀河英雄伝説」をProduction I.Gの制作で新たにアニメ化した「銀河英雄伝説 Die Neue These(ディ・ノイエ・テーゼ)」のサードシーズン第1章。2018年のファーストシーズン「邂逅」(第1~12話)、19年のセカンドシーズン「星乱」(13~24話)に続くサードシーズン「激突」全12話を3章に分けて映画館上映する。帝国暦489年(宇宙暦798年)1月、自由惑星同盟軍イゼルローン駐留艦隊分艦隊と銀河帝国軍の遭遇戦が勃発し、ヤンの被保護者ユリアンは新兵のひとりして初陣に臨むことになる。一方の銀河帝国では、最高権力者となったラインハルトによる改革が進められていた。ラインハルト麾下で「双璧」と呼ばれるミッターマイヤーとロイエンタールは、つかの間の穏やかな時間のなかで、ともにラインハルトへの忠誠を誓った日のことを思い返していた。
銀河英雄伝説 Die Neue These 激突 第一章評論(1)
同盟派の方はやや物足りない回かもしれませんが帝国派の人には楽しめると思います。
特に宇宙での戦闘シーンが圧巻でした。戦闘シーンに関しては旧作よりもド派手な印象。
音楽はやや大人しいとは思いましたが戦艦のデザイン等はリメイク版の方が好きかもしれません。
ただまだキャラデザインだけは未だに慣れず、旧作とついつい比べてしまうのは否めない。
特に旧作のキューティクルな天然髪が好きだったので今作のストレート髪ばかりのキャラ達には今でも慣れませんw
まー今風のキャラデザになってしまったのは仕方がないからこればかりは慣れるしかないんでしょうが……(軍服は今作の方が好きなんですけどね)
あと宇宙で戦争をする時代なのにラインハルトが今でも「紙」で事務仕事してるところを見ると遅れてるなあと感じました。タブレット使わせて貰えなくて可哀想ですが、あの辺は今の時代に合わせてタブレットで仕事させてあげてwとつい思ってしまった。
同盟軍はファーストフードで使うような紙コップで飲み物飲んだりカロリーメイトっぽい食事をしてるシーンがあるのに帝国軍は旧体制のままというのが何とも言えない気持ちにさせられました。
次はいよいよヤン提督の査問会編をやるっぽいので続きも絶対観ます!