12ラウンド
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
メリー・ゴー・ラウンド
プロット
フランス
04月09日 2022 台灣上映
ミッドナイト・ランナー
プロット
韓国
03月24日 2018 台灣上映
ミッドナイト・スカイ
プロット
アメリカ
12月11日 2020 台灣上映
ミッドナイト・エクスプレス
プロット
アメリカ・イギリス合作
10月21日 1978 台灣上映
ミッドナイト・ファミリー
プロット
アメリカ・メキシコ合作
01月16日 2021 台灣上映
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ラウンド・ミッドナイト評論(5)
1986年 3月3日 宇都宮アーバンシアター
ストーリー: 70
キャスト: 75
演出: 75
ビジュアル: 70
音楽: 80
昔聞いたジャズ・トランペットの巨匠マイルス・ディビスのインタビューは、まさにこの主人公のような感じの喋り方だった。才能がありながらも酒で身を崩す典型的な破滅型の大物ジャズ・ミュージシャン。映画はひたすらその彼の素晴らしい演奏と、酒びたりで自分の名前すら書けないほどのだらしない日常を追う。そして彼を崇拝するフランス人の男との交流。それがドキュメンタリー調で記録されていく。
人によってはこんな男の物語は退屈かもしれない。でも彼の音楽とそれを演奏する彼の危うい孤独な日常との描写が、暗くて重い雰囲気の中で深みのある一人のジャズ・ミュージシャンの人生を浮き彫りにしていた。ジャズが嫌いではない私としては、そのような情景の描き方が心に染み入る作品だった。
今日は角田健一ビックバンドの演奏会で
4大ビックバンドの演奏を聴いてきたところ
帰ってからお酒飲みながら夫婦で鑑賞
図らずも主人公がカウント・ベイシーバンドで吹きたかったと呟くシーンも…
主役を演じるのはデクスター・ゴードン本人、他ハービー・ハンコック、ボビー・ハッチャーソン、トニー・ウィリアムス、ロン・カーター、ウェイン・ショーター、フレディ・ハバード、シダー・ウォルトン、ジョン・マクラフリンら名ジャズプレイヤー出演のジャズ映画、中身はあんまり関係ないかな(^^;;
アル中ミュージシャンの話になってるけど
当時は薬だよね(^^;;
背景はいろいろあっただろうけど
こうして懐かしさで見る分にはいいけど
現ジャズシーンはとても進化していて
こんなレベルじゃない
所詮、お酒に逃げて自己憐憫の音楽
と捉えかねないふしもあり(^^;;
正直、演奏以外の私生活なんて知りたくもない、むしろ知ったことによる雑念が鑑賞の邪魔をする、特にモダンジャズの時代は精神を病み、薬とか酒の絡んだ酷い話が多いのだから。
いっときヨーローッパで息を吹き返したのは客層の違いだろう、60年代にはこぞって奏者が海外に流れた。新しいとか独創的とか競うから碌なことはない、当時、新しいスタイルともてはやされたバドのピアノよりケニー・ドリューのメローな方が良いと言って友人と大喧嘩になったこともある。以来、JAZZには野球同様、狂信的なファンがいるから好みは言わないようにしている。
好き嫌いは別として錚々たるメンバー、デクスターは地なんだろうが俳優としても素晴らしい。JAZZ好きならクラブの特等席で聞けるようなありがたい映画であることは間違いないのだから。