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タクシードライバー評論(20)
クオリティが高く感じるが1975年と結構古い映画。
ストーリー自体少し強引だし、主人公もいうほど社会不適合者か?といった感じで犯罪に手を染めていくほどでもない感じがする。
最後、少女を助けたのかなこれは笑
英雄になるのか。
雰囲気を楽しむのには良い映画かも。
哀愁漂うトランペットの音楽が最高に心地よい◎
タクシードライバーとして働くベトナム帰還兵のトラビスが徐々に危険なテロを計画していく様子を描いた話。
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『ジョーカー』がこの話を原型に作られたと聞いて、やはり比較して見ずにはいられなかった。社会の隅で生きる男が徐々に人の道を外れていくが、『タクシードライバー』は結果的にーローになって、『ジョーカー』は悪のカリスマになる。
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見た目の残念さも狂気もアーサー(ジョーカー)の方が遥かに上回るのに、私はトラビスの方が無理(笑)見た目もそこまで悪くなくて、割と普通の人に見えるのに、話が通じないのが絶妙に気持ち悪い。
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女性関係については、トラビスはデートにポルノ映画見に行ったり、何回も電話かけたり普通に気持ち悪い行動を取る。明らかトラビスが悪いのに全くなぜ上手くいかないのか理解出来てないのが狂気。でも、アーサーは妄想の中でしかデートしてないので失敗がないので生理的に無理さを掻き立てられなかったの大きい。
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あとはやっぱり映画の世界では妄想だったとしてもヒーローになるよりヴィランになる方が惹かれてしまうんだろうな。
ベトナム帰還兵の青年トラヴィスの抱える孤独と苦悩、それにより引き起こされる暴走を描くクライム・サスペンス。
監督は『ミーン・ストリート』の、後に伝説的映画監督となるマーティン・スコセッシ。
主人公トラヴィスを演じるのは、『ミーン・ストリート』に続きスコセッシと2度目のタッグを組んだレジェンド俳優ロバート・デ・ニーロ。
13歳の娼婦アイリスを演じたのは子役時代の、後のオスカー女優ジョディ・フォスター。
スコセッシ監督自身もタクシーの乗客としてカメオ出演している。
👑受賞歴👑
・第29回 カンヌ国際映画祭…パルム・ドールを受賞!
・第2回 ロサンゼルス映画批評家協会賞において、ロバート・デ・ニーロが主演男優賞を、バーナード・ハーマンが作曲賞を受賞。
・第19回 ブルーリボン賞…外国映画賞を受賞!
人間の内面に迫ろうとする、芸術的かつ純文学的映画。
そのため、デ・ニーロが大暴れするアクション映画だと思って鑑賞すると肩透かしを食うことになるだろう。
アメリカン・ニューシネマに属する作品であり、他の作品同様に暗くて残酷で娯楽的ではない。
しかし、最終的に英雄として迎え入れられるところは他のアメリカン・ニューシネマとは一線を画すところか。
くしくも同年の作品『ロッキー』も、アメリカン・ニューシネマの香りを残しつつ、観客に希望を与えるという新しいムーヴメントを興した事を考えると1976年というのはハリウッドにおいての一つの変革期といえるのかもしれない。
作中でトラヴィスに向けて放たれるセリフ「事実と作り話が半分半分の歩く矛盾」というのは非常に的を射ている。
彼は欺瞞と悪徳の満ちるニューヨークに嫌気が差しており、この街を出て別のことをしたいという欲求を持っている。
しかし、実際にはタクシードライバーとして、彼が悪と捉えている人間を運ぶという仕事に従事している。
政治に無関心ながら、惚れた女が支持している議員には賛同を示す。
また、ふられた腹いせにテロを画策するが、その一方で売春に身を落とす少女のことを本気で救い出そうとする清き心も持つ。
ポルノ映画を好み、暴力に関心を示す一方で、銃器を鏡の前で構えて喜ぶという幼児性も持ち合わせている。
この矛盾している様にも思える多面性こそが人間の本質なのではないだろうか?
トラヴィスが特別なのではなく、誰の心にも存在する普遍的な心の闇をこの映画は描き出そうとしているのではないか?
また、この「事実と作り話が半分半分」という部分が非常に重要だと思う。
これは映画の構成を説明している部分ではないか?
映画の終盤になり、この物語は大きく動き出すが、果たしてモヒカンにしてからの彼の行動は本当に真実か?
鏡の前で銃を取り出し、子供の様に戯れる彼に、あれだけのことを為し得ることができるのか?
仮にあれが真実だとして、売春宿での銃撃戦の後のシークエンスはどうも物語的に繋がっていない様に思える。
あの部分は真実か?それとも死の淵で彼が見た走馬灯か?
解釈は観客に委ねられている。
この映画でのトラヴィスの行為は、人間の本質を鋭く貫いた託宣か。それとも、レーガン大統領暗殺未遂事件を引き起こした様に、観るものを狂わせんとする麻薬の如き毒物か…。
これも観客がどう捉えるかによっている。この映画のクライマックスの様に。
ここが変な人
彼はNYの街に不満を感じている。ごみごみした騒がしい街、コールガールヤクザ、水溜り、ドライバー詰所の退屈な会話にもうんざりしている。一目惚れしたイケてる女子を窓から覗いてる。いきなり告白する。せっかくの映画デートでポルノ映画を選ぶ。振られたら突然、銃を買う、筋トレする、仕込みナイフとか訓練するストイックぶり。銃を練習中の1人芝居も気狂いじみている、でもわかる。自宅のTVを壊してしまう。親への手紙や女の子には自分は政府の仕事をしていると嘘をつく。突然のモヒカンにグラサン。何故か無計画に大統領候補を暗殺しようとする。すぐ気付かれてあっさりと逃げる。そしてその後、ある行動に出る。
共感してしまう
一見普通の人、でも何を考えているのか分からない、自分はこの街にやらせない不満がある。彼は孤独な人。夜のダークな雰囲気にも、昼のリア充にもなじめない、自分はこの世界を何か変えたい。自分も変わろうとしている。存在を示したい。これは誰にでも当てはまることだし、いきなり行動的になる不器用なところも、思い通りにならないで戸惑うところも共通する。映画のトラビスのふるまいを客観的に見て、感じることがたくさんある。行動することの勇気を学ぶことができる。ただやってることは無茶苦茶なんだけど。
音楽がずっとステキ。じわーっとした雰囲気がいい。車の中から社会を見ている時の時間の流れ方がモヤモヤした雰囲気を醸し出す。後半のアクションが急激に始まり、たまらない迫力がある。
この映画は鑑賞後にモヤモヤとした感情が残るとても強い映画だった。
と、しみじみ思えました。
本編自体はダラダラして退屈でした。
突き刺さる部分はたくさんあるんですけどね。
様々な後続の映画が参考にしている作品ですが、見本市という感じでしょうか。