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スター・ウォーズ ジェダイの復讐評論(20)
どのキャラクターも良いし、マシーンもカッコいいし、妥協がない。
ジョン・ウィリアムズの音楽も良いし、ほんとに飽きない作品。
因みに当時から全9作と聞いて楽しみにしてたが、今となってはスター・ウォーズシリーズは20世紀FOX配給の6作迄で終わった気分。ほんとに残念でしょうがない。
切断された手を切り返す演出も良かった。てか父も義手なんだ。多分1~3のどこかで語られるだろう。R2D2がピギャーーーって言いながらぶっ壊れた所は爆笑してしまった。
小学生ながら、ルークとベイダーとの直接対決に涙が止まらなかった。
なんで親子で殺し合わなければいけないのか?
そしてそのお膳立てをした皇帝を心底憎んだ。
子供心にそこまで思わせる映画でした。
スターウォーズ三部作は私に映画の素晴らしさを教えてくれたかけがえのない作品です。
また、最後まで脚本がフォース(御都合主義)と共にある為、この壮大で切ない物語に能天気な印象を抱いてしまう。
せめてルークのジェダイとしての力量と、ベイダー卿の心の変化に説得力を持たせられるだけの演出・説明が欲しいところだ。
それと今更ではあるが、死者と生者がペラペラとコミュニケーションをとれる設定は生命の重さを削っている。
現代からすると、リアリティラインの設定値に大きな差異がある。
当時は科学技術の進歩が人類の暮らしを豊かにすると信じられていたが、今では環境破壊や人間関係の簡略化などネガティブなイメージが付き纏う世では、理由なくして夢を預けられない。