FEAST 狂宴
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03月01日 台灣上映
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バッテリー評論(18)
萩原聖人の演技がやっぱりうまくてすごいかっこよかった。
ただ他のコメントにもあるとおり天海祐希の演技がどうもしっくり来なくて、
家族観がしっかり表現できない気がする。
映画の尺で野球部の活動よりも同級生の繋がりばかりでそんなに勝手なことをして部活動が成り立つのが違和感がある。
何にしてのキャッチャーとピッチャーの関係ってそんなに大事な事なのは初めて知った。
映画「バッテリー」(滝田洋二郎監督)から。
鑑賞後、書き写したメモをみながら、作品を振り返ったが、
不完全燃焼の自分がいた。
この作品を通じて、監督は何を伝えたかったのか、
なかなか理解できなかったからだろう、と思う。
「野球って、させてもらうんじゃなくて、するもんです」
このフレーズも心に残ったが、全編を通しての考えではなさそうだ。
また、豪速球を武器に自信満々の主人公・原田巧に、
同級生のキャッチャー永倉豪が、ドカベン並みの笑顔で呟く。
「巧、お前、連打されたことないんじゃろ?
ノーアウト満塁なんてピンチ、経験したことないんじゃろ?
お前、きっと、ピンチに弱いで」
これまた、グッときたが、ピンチに弱いシーンはあまり出てこない。
そして最後に選んだのは、岸谷五朗さん扮する、主人公のお父さん。
息子の夢中な野球を理解するため、職場の野球チームに入って経験。
なかなか理解を示さない母親に興奮して話すシーン。
「生まれて初めて(野球を)やって大発見(があったんだ)。
野球って、気持ちを伝えるスポーツなんだよ。
自分の気持ち、仲間に伝えたい、仲間の気持ち、もっと知りたい。
そんな思いがプレーに出ると、本当に楽しくて・・。
楽しくて楽しくて、たまらなくなる」と。
私の好きなスポーツも野球だから、この感覚、わかる気がする。
今、若者に人気のサッカーも、同じだろうか。
萩原聖人の先生と林遣都は素晴らしいが、他の生徒はなんだか演技してる感がある。
とにかく、この作品で新人賞4冠の林遣都君は素晴らしいの一言。
自信に満ち、どんな相手にも一切媚びず自分を曲げない原田巧という少年。
彼は、本格的な映画出演自体がこの作品が初めてだったというが、彼の持つ独特の憂いを帯びた美しさや透明感が、この孤高の天才ピッチャーという役柄を更に際立たせ、ものの見事に映像に再現していて衝撃だった。 3000人を超すオーディションから選ばれただけあると非常に納得で、野球は詳しくは解らないが、ピッチングも出来て、これだけ堂々と演技が出来るのは、彼も原田巧に負けず天才なのではないかと感じた。
バッテリーを組む永井豪とのキャラクターの対比もまた面白かったし、素晴らしいベテラン俳優陣も多く出演している。
総合的に、純粋だった青春時代を思い起こさせる価値ある作品だったので、また初心に帰りたい時に見ようと思う。