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皆殺しのスキャット プロット 日本 12月05日 1970 台灣上映
皆殺しのジャンゴ プロット イタリア・アメリカ合作 06月12日 1971 台灣上映
皆殺しのトランペット プロット アメリカ 06月07日 1963 台灣上映
皆殺しのバラード プロット アメリカ 12月24日 1967 台灣上映
皆殺しの挽歌 プロット アメリカ 11月19日 1988 台灣上映
皆殺しハンター プロット イタリア 03月10日 1973 台灣上映
皆殺しの天使評論(9)
ブルジョワ階級や、政権が入れ替わったり、教会が大きな力を持っていたり、という日本人にはあまりなじみのない状況について、それを歴史リアリズムとしてでなく、風刺としてあらわすために、不条理という手法を使っている。
なんなんだ、この設定、なんて言ってる場合じゃないんだな。
多分、本当のあれこれを知らないと気付かないあれこれがあるんだろうな、と思うしかない。
が。
知らないなりに、極限状態を自分の知ってる範囲で想像して、どうなるんだろう、と考える楽しみもある。ま、苦痛もある、といったほうがいいかもだけど。
とっても個人的なことなんだけど、高校のころ、サルトルの「出口なし」にもろ影響を受けて、「壁」っていう脚本を書いて、演劇部で上演したことを思い出しました。あのころ観ていれば・・・・と残念。(日本上映はその後でしたが)
同じ場面に戻ってやり直す、なんて、筒井康隆のSFか、と思ってしまった。ww
シュールレアリスムが、好きな私には、いまごろ観ちゃったよ~ という作品でした。
わかるかな~~ わっかんねぇだろうな~ (とっても古い人間です)