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02月23日 台灣上映
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02月23日 台灣上映
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仁義なき戦い 代理戦争評論(14)
シリーズ屈指の至極の人間ドラマ。腹の探り合い、裏切りなど、このシリーズらしい仁義のカケラもないドス黒い人間関係が極限に達し、衝撃的に面白い。巧妙すぎる程に練り上げられた圧巻のストーリーは、途轍もない完成度の高さ。
今作も破壊力抜群の名台詞達が心に残る。特に印象深かったのは「知らん仏より、知ってる鬼のがマシじゃけぇのぉ」という広能の台詞。鳥肌が立ちゾクゾクした..
所々に散りばめられていているユーモアも凄く面白くて笑える。逆に渡瀬恒彦演じる倉元の物語は悲しすぎて何度観ても涙が出る。
ラストシーンは映画史に残るような超絶名シーン。広能が倉元の遺骨を握り締め、頭を上げる、広能の怒りと悲しみに満ちた顔と原爆ドームが交互に映し出される。そこにあの名ナレーションが流れる。
見事な大傑作で何度観ても感動する。シリーズの中でも第1作目と並んで特に好きな作品。
2回目、広島だけでなく関西の組織が影響してその関係がさっぱり把握できない。金子信夫が特に理由もなく大組長に出世するのがすごい。その後の飲み会で加藤武をクソミソにののしる。ののしられた加藤武は泣いてしまう。学校の先生に連れられて広能組に入る渡瀬恒彦、土方をしていたお母さんに洋モクをあげる場面が切ない。小林旭が外見や佇まいはかっこいいのだけど、成田三樹夫に「中立は認めない」と恫喝するなど行動はかっこよくない。
多くのヤクザたちの思惑が入り乱れる
今回で成田三樹夫が退場で小林旭が参戦
現実にあったとは思えない激動の物語