「NEXT」と呼ばれる特殊能力者たちが、企業をスポンサーに街を守るヒーローとして活躍する姿を描き、2011年に放送されて大ヒットを記録したヒーローアクションアニメ「TIGER & BUNNY」の劇場版シリーズ第2作。ヒーローに復帰したワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹とバーナビー・ブルックス・Jr.は、2部リーグのヒーローとして活動を続けていたが、本心では1部リーグへの復帰を望むバーナビーを思い、虎徹は複雑な心境にあった。そんなある日、2人が所属するアポロンメディアの新オーナーでカリスマ実業家のマーク・シュナイダーは、新顔のゴールデンライアンをバーナビーの新たなパートナーに据え、1部リーグに復帰させることを決める。同じ頃、シュテルンビルトでは奇妙な事件が続発し、街に不穏な空気が漂うが、その裏には怪しい3人のNEXTがうごめいていた。従来のキャラクターたちに加え、ゴールデンライアンやリチャード・マックス、カーシャ・グラハム、ジョニー・ウォンといった新キャラクターも多数登場。
劇場版 TIGER & BUNNY The Rising評論(20)
映画的には普通の面白さでストーリーも新しいかったたからみれたかな⁈これまでのストーリーでのウロボロスのくだりが全くなくこのまま何もわからずに終わり?
あれ?あれ?って感じでした笑
大都市周辺での戦闘シーンはまさに大迫力だった‼︎もうめっちゃ興奮したー‼︎(((o(*゚▽゚*)o)))
ヒーロー一人一人に見せ場があって、特にファイヤーエンブレムとドラゴンキッドのが良かったかな(^^)名言も出ましたしね( ^ω^ )
それに敵キャラも魅力的でかっこよかった。
なにより能力がすごかった!映画ならではの迫力を楽しむことができましたよ(^-^)面白かったよー♡また行きたいよー
興奮したし、戦闘シーンも格好良かったですが、突っ込みどころが多すぎて微妙でした。
以下、愚痴のような批評ですので、苦手な方はご注意ください。
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まず、何と言っても虎徹さんが終始なよっちいというか、意志が弱いというか、微妙です。
アニメでの「ダサいけどかっこいい」から腐女子受け狙いのおっさんになってるように感じました。私も腐ってますが、あざと過ぎるのはテンション下がります。
ラスボスも、何年も秘書として秘密を探っていたんだ! とか言うなら毒でも盛ってさっさと始末しましょうよ。
有能な秘書として働いていたせいで潰された会社がいっぱいあるんじゃないの?
そしてなぜ脱いだ。
ヒーローたちの悩みを掘り下げるのはいいんですが、キャラソン意識しすぎてパーティ固定なのが、なんか販促っぽくて……。もうちょっとお金お金な感じは隠してほしい。お金払うために映画見てるんじゃなくて映画を楽しむためにお金払ってるのに、いやな意味でリアルを感じました。
そして一番冷めたのは、最後のタイガーコールです。
あれ苛めじゃない? 私がライアンの立場だったら泣いてる。
嫁姑戦争で弱弱しさを全面に出したら姑が勝った、みたいな。
偶然にも、都合よく、空気を読んで、海外の大富豪からオファーが来ていたおかげで事なきを得ましたが。
よかったのは二部の子たちとライアンくらいかなあ、と。
アニメの時から大好きだったのに、この映画を見て一気に冷めました。本当に残念です。
評価は自分はとてもよかったと思います。
たまには、そっちに行かせていいんじゃないですかね(笑)
出来ればハリウッドで、実写版制作して欲しいですよね(=゚ω゚)ノ