あとがき
プロット
日本
03月01日 台灣上映
パリピ孔明 Road to Summer Sonia
プロット
日本
03月01日 台灣上映
宮古島物語ふたたヴィラ 再会ぬ海
プロット
日本
03月01日 台灣上映
ポラリス 死闘のアイスロード
プロット
カナダ
03月01日 台灣上映
METライブビューイング2023-24 ビゼー《カルメン》
プロット
アメリカ
03月08日 台灣上映
瞼の転校生
プロット
日本
03月02日 台灣上映
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劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル評論(20)
TRICKシリーズは、基本的に全て観ています。
この作品は2度目の観賞です。
流石!TRICK
ストーリー&ボケはSPECを余裕で超えますね♪
どんなメチャクチャな霊能力にも、トリックがあり納得の出来る解説がある点は観ていて安心出来ます。
ただ今回の作品は珍しく後味が悪く、
ハゲもいるだけって感じで
他のTRICKの作品に比べて嫌いなので
この点数です。
相変わらず、よく分からん内容。
なにが面白いのか…
せっかくのキャスティングが勿体ない。
カミハエーリ村の守神募集に仲間由紀恵と阿部寛が向かう。
おかげで、華麗なるマンネリをうまく料理していますね。
後半は、シリアス過ぎる感じもありますが・・・問題なく面白いです!!
ただ、同じ謎解きをカブせ過ぎるのは気になりました。
あまりのマニアックさに
わたしは笑えたけど、これみんなわかるのかなぁ(苦笑)
堤監督、本領発揮しましたね。
『20世紀少年』でも
常盤貴子が住むアパートの表札で
『トリック』魂をチラリと見せては
いたのですが、今作は堤監督ワールド全開でした。
え~い、
自分の感想を書くには、
ネタバレなしでは無理なので、
ツボにはまったところ列挙しちゃいます!!
①貞子
②キーハンター
③暴れん坊将軍
④紙芝居(絵本)
①仲間由紀恵さんが、まだ現在みたいに
人気のない頃、貞子役で井戸に叩き落されていたのを
知っている人は、果たして映画館に何人いたのでしょうか。
私と私の左隣のカップルは声をあげて笑っていたのですが、
(全体を通して左隣のカップルとは笑いの相性がよかった)
映画館全体が笑うほどではありませんでした。
彼女が所属するプロダクション尾木の尾木社長が
「嫌な顔ひとつせず、やってくれた」とコメントを
過去に残したくらいですから、どれほどの汚れ役だったか、想像に難くはありません。
②これは野際陽子さんの書道ネタ。
冒頭でいきなり飛び出して、
「きたーっ!これぞトリックだ!!」と
笑いつつテンションが一気に上がってしまいました。
③これ松平健さんだけじゃなくて、
テレビ朝日もひっかけていますよね。
松平健さんが白馬に跨るシーンも笑いましたが、
仲間由紀恵さんが『暴れん坊将軍』松平健さんの
決めゼリフを松平健さんのような表情で言い放つのに大爆笑。
どうせなら番組の効果音と葵の紋までバックに入れちゃえばよかったのに(苦笑)
④堤監督に撮影前日に
突然「書いてきて」と言われ
仲間さんが徹夜で書き上げた代物。
堤監督の指示通り
仲間さんの自画像が
全部、豊乳に書かれていたのが笑えました。
◇ ◇
と、笑いのツボが
記憶に鮮明に残るほど
楽しませてもらったのですが、
唯一残念だったのは、ちょっと人を殺しすぎかな。
別に最大のお目当て
久々の映画出演夏帆ちゃんまでもが
殺されてしまったからではなくって(ホントだよ)、
あそこまでの人数を殺す必要があったのかな、って思っちゃいました。
☆彡 ☆彡
テレビシリーズを見ていなければ
わからない人物模様絡みのネタも出てきて、
昨日レビューした『銀魂』ではありませんが、
「一見さんお断り」チックなものも披露されていました。
『トリック』ファンなら楽しめたかな、と思う反面、
細かすぎてわかんない人もいたんだろうなぁ、とも思いました
(わたしはトシくってるから、たまたまわかっただけ。見落としも絶対にあるはず)。
映画の評価というよりも、
完璧、個人的楽しめた度評価で4点をつけさせていただきます(笑顔)