自分を殺してくれという男の申し出の裏にひそむ陰謀を調べる新聞記者の活動をコミカルに描く。製作はアラン・グラィズマンとピーター・ヴィンセント・ダグラス。監督は「アイランド」(80)のマイケル・リッチー。74年度のMWA新人賞を受賞したグレゴリー・マクドナルドの「殺人方程式」(角川書店)を、アンドリュー・バーグマンが脚色。撮影はフレッド・シュラー、音楽はハロルド・フォルターメイヤーが担当。出演はチェヴィ・チェイス、ダナ・ウィラー=ニコルスン、ティム・マティソンほか。プロのバスケット・ボール選手カリーム・アプドゥル=ジャバーが本人役で特別出演している。
フレッチ 殺人方程式評論(1)
コメディなのかシリアスなサスペンスなのか、非常に中途半端。事件の内容も陳腐。アメリカの2時間ドラマって感じ。続編もあるようだから当時はそれなりに人気だったんでしょうね。
チェビー・チェイスって人、初めて知りました。この人が気に入ったら楽しめると思います。