プロット
日本
05月03日 台灣上映
プロット
イタリア・フランス・ドイツ合作
04月26日 台灣上映
プロット
フランス
04月19日 台灣上映
プロット
アメリカ
04月05日 台灣上映
プロット
日本
02月24日 台灣上映
プロット
フランス・ルクセンブルク・オランダ合作
04月20日 台灣上映
プロット
フランス
04月19日 台灣上映
プロット
ニュージーランド
02月23日 台灣上映
プロット
日本
04月19日 台灣上映
プロット
アメリカ・フランス合作
02月23日 台灣上映
プロット
イギリス・日本合作
03月01日 台灣上映
プロット
ドイツ
04月27日 台灣上映
はだかのゆめ評論(2)
生と死を美しく描いた作品です。
音楽、映像とマルチな甫木元空監督の長編作。高知県を舞台に、四万十川や四国という土地が醸し出すなんとも言えない奥ゆかしさがありました。
セリフ量が少ない難しい役柄を、主演の青木柚さんが繊細に演じられていて素晴らしかったです。青木柚さんのどこかあどけなさが残る最後の時に、この役柄を演じられたように感じました。また、脇を固める唯野未歩子さん、前野健太さんがすごく良い。
そして何より、老紳士の物悲しく、強く、優しい言葉が、心に残りました。ドキュメンタリーのようでそうではないけど、ありのまま心のままに描かれている。今は亡き人と心で対話しながら強く生きてゆこうと思える作品でした。
余談ですが、Bialystocksというバンドの『差し色』という曲がすごく好きで、まさか甫木元空監督がメンバーでVo.だったとは知らず驚きました。
観る人それぞれに解釈を委ねるような作品で、この作品を鑑賞している最中、どこか頭の片隅で自身の周りの生と死についてゆっくり向き合っていたなと気付かされる。
そんな生と死について静かに向き合える時間をくれる作品だと感じた。