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あの橋の畔で 第2部評論(1)
“一寸先は闇”じゃなくて、1分先はどうなっているのか、全く検討が付かない松竹メロドラマ実に恐るべし。
いきなり病院のベットにて記憶喪失になっている園井啓介から、第二部がスタート。
そこへ桑野みゆきが訪ね、彼の記憶を辿る様に第一部のダイジェストとなる。脚本は野村芳太郎と山田洋次。
ちょっとでも瞬きしている間に置いてきぼりを喰らってしまう可能性が有るのは、第一部と同様。
今回も突然に、下関から九州へ。宮崎に居たらもう直ぐに東京へ…と。この間15分程度しか経っていないんじゃないかな。
もう超特急ってもんじや無いですよ。映画自体が光ケーブル化でもされているのか?って感じですね。着いて行くのがやっとですわ!!
そして遂に離婚裁判へと移行して、やっと落ち着いて来た感じのところで、舞台は遂に海外へ。第三部へと続く(苦笑)これでやっとマラソンの折り返し地点ですから…。