ネクスト・ゴール・ウィンズ
プロット
イギリス・アメリカ合作
02月23日 台灣上映
落下の解剖学
プロット
フランス
02月23日 台灣上映
コヴェナント 約束の救出
プロット
イギリス・スペイン合作
02月23日 台灣上映
熊川哲也 K-BALLET TOKYO 「熊川版新制作 眠れる森の美女」 in Cinema
プロット
日本
02月23日 台灣上映
漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々
プロット
日本
03月01日 台灣上映
瞼の転校生
プロット
日本
03月02日 台灣上映
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アイアンクロー評論(11)
古舘一郎の実況、女子プロレスラーのアイドル化、ヒール役の卑怯さ、阿部士郎のような悪党レフェリーw …プロレスがどんどんエンタメ化する前の、テキサス州出身のプロレスラー一家の物語。
エンドロールまで主役がザックエフロンとは気づかないレベルでの、ガチの身体作り、前髪がちょっとある、いかにも70年代に流行った髪型w。実際のケビンは金髪でなかなかイケメンなので、髪は染めてもよかったかな?他の兄弟と全然似てなくて、ワンチャンお父さん役かと思ったので…www
人気のレスラーをナンパして結婚するリリージェイムズの力技はちょっと勉強になりました。まあ、あの顔面偏差値のなせる技でしょうが…。リリーは最後までやっぱり可愛かったです。
途中のクライマックスから涙が止まらず。そして最後のシーンも美しかったです。
4兄弟の役作りがそれぞれ素晴らしく、痛みが伝わってくるような苦しみを全身で演じていました。呪われた一家…どうぞあの世で安らかに過ごせていますように。
コアなプロレスファンではない為、フォン・エリック・ファミリーの事は知らずに鑑賞。
常に家族が一緒におり、共に夢を追い、喜びを分かち合う一見羨ましくそして幸せな一家であり前半はその家族の美しい姿を描いていく。
デビットの病死そしてマイクとケリーの自殺。映画には登場しなかったがもう一人クリスという兄弟がいるそうで彼もまた自殺しており、また幼少期にはジャックJr.も失っており、映画作品とは言えここまで悲劇が続くと観客側に辛い気持ちが強くのしかかってくる。
それでも強く生きるザックエフロン演じるケビンの姿が時には切なくもあり、時にはカッコ良くもあり…レスラーとして観客の前に魅せる強い姿とは異なり弱さも強さも兼ね備えた人間味ある姿がとてもたまらなく美しく映されていた。
両親の姿は良くも悪くも時代を感じるが、彼のおかげで得た物も沢山あったであろう。
防げる事故であったのかどうかは映画だけであったり、家族の真なる内情までは分からなくモヤモヤしかけたところで、最後のケビンが再出発するシーン、そしてエンドロールでの実際の今の幸せそうな写真を見て安堵の気持ちで劇場を後にする事ができた。
当時の再現性は高くプロレスファンはもちろんの事、プロレスを詳しくない人でも楽しめる非常に心温まる作品であった。
個人的な2024年洋画新作鑑賞ランキング
1 ネクスト・ゴール・ウィンズ 4.8
2 Firebird ファイアバード 4.8
3 コット、はじまりの夏 4.7
4 アイアンクロー 4.7
5 オッペンハイマー 4.7
6 アマグロリア(原題)Àma Gloria(横浜フランス映画祭2024) 4.8
7 コンセント 同意(横浜フランス映画祭2024) 4.7
8 ARGYLLE/アーガイル 4.7
9 アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション4.5
10 バティモン5 望まれざる者(横浜フランス映画祭2024) 4.5
11 デューン 砂の惑星 PART2 4.5
12 愛する時(横浜フランス映画祭2024) 4.5
13 ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ 4.5
14 アクアマン/失われた王国 4.5
15 ニューヨーク・オールド・アパートメント4.3
16 異人たち 3.7
17 ミツバチと私 3.6
18 ブリックレイヤー 3.5
19 ネネスーパースター(原題) Neneh Superstar (横浜フランス映画祭2024) 3.4
20 12日の殺人 3.3
21 コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話- 3.2
22 コヴェナント/約束の救出 3.0
23 僕らの世界が交わるまで3.0
24 ストリートダンサー 3.0
25 カラーパープル 2.9
26 弟は僕のヒーロー 2.8
27 RED SHOES レッド・シューズ 2.8
28 画家ボナール ピエールとマルト(横浜フランス映画祭2024) 2.7
29 Vermines(横浜フランス映画祭2024) 2.6
30 関心領域 2.6
31 ジャンプ、ダーリン 2.5
32 エクスペンダブルズ ニューブラッド 2.3
33 けもの(仮題)La Bête(横浜フランス映画祭2024) 2.3
34 マダム・ウェブ 2.3
35 落下の解剖学 2.3
36 ダム・マネー ウォール街を狙え! 2.3
37 哀れなるものたち 2.3
38 DOGMAN ドッグマン 2.2
39 パスト ライブス/再会 2.2
40 ボーはおそれている 2.2
41 ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2.2
42 瞳をとじて 2.2
43 ゴースト・トロピック 2.2
44 葬送のカーネーション 2.2
45 Here ヒア 2.1
46 美しき仕事 4Kレストア版(横浜フランス映画祭2024) 2.0
47 ハンテッド 狩られる夜 2.0
48 サウンド・オブ・サイレンス 2.0
49 ポーカー・フェイス/裏切りのカード 1.9
50 アバウト・ライフ 幸せの選択肢 1.8
51 サン・セバスチャンへ、ようこそ 1.8
52 VESPER/ヴェスパー 1.5
53 フィスト・オブ・ザ・コンドル 0.5
番外
QUEEN ROCK MONTREAL 5.0
私ときどきレッサーパンダ 5.0
FLY! フライ! 5.0
π〈パイ〉 デジタルリマスター 2.0
ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター版 1.5
実話でしたがストーリーもしっかりしており
素晴らしかったです、
ただエリックファミリーといっても50歳以上のプロレスファンしか知らないだろうし
今日は初日の朝イチでしたがガラガラでおじいさんが5人いただけでした
内容的にもアンハッピーなので一般の人には
受けるのは難しいかもしれません
キノフィルム試写に当たっての鑑賞。
80年代の全日中継を観てたプロレスファンにはたまらない作品。
メインのエリック4兄弟もクリソツだが、彼らが対戦するブロディ、レイス、ゴディ、フレアー等もきっちり実物に寄せていて感激。
この作品、字幕で観ててアレッと思うような誤訳がほとんどなかったのが何気にスゴい。
プロレス用語や往年のレスラー名が飛び交う中でストレスなく観られたのは、フミ斎藤クラスの有識者が字幕監修をキチンとしていると思われ。
ミッキー・ロークの「レスラー」でも描かれていたが、プロレスの「仕組み」を赤裸々に描いているのが現代的。
序盤でのケビン&デビッド組対ブロディ&ヘルナンデス組とのタイトルマッチ、控室でスポットを打ち合わせてるシーンが生々しい。
ケビンが付き合い始めの恋人に「プロレスってヤオなの?」とガチに質問される。
それに対しケビンが「俺たちは誇りを持ってやってるんだ」と胸を張って答える姿が清々しく、この作品は信頼できると確信した。