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スキンフォード 処刑宣告評論(6)
不死身の女が偶然力を分けた男と一緒に捕まった女たちの復讐をする、と聞いて、どれだけ悪党に撃たれたりバラバラにされたりしても死なずに敵を血祭りにあげるスプラッターリベンジアクションかと思ったのですがそうでもなく、なんかごちゃごちゃ設定があるっぽいけど明かされることもなく終わってしまいました。
主人公の男が狙われる理由も釈然としないし・・・。いかにもC級という感じでした。
わたしは呪われている。
死ぬことも老いることも出来ない。
こう見えてわたしは90歳だ。
はあ…最終的には呪いかよ(;´Д`)
ってか八百比丘尼じゃねぇか(´⊙ω⊙`)!
エンドはジミーはゾフィアの呪いを一緒に解決しようでエンドを迎えるが、しかしやっぱり前作を見ていないと何でジミーの入院中のお父さんは闇の組織に関わり、不運なのだろうか、息子のジミーもうまい話にのせられた末に闇の組織に巻き込まれる。
ゾフィアの呪いも入院中の女性患者が鍵を握っている?と匂わせながらのまさかのゾフィア自らの意思で奪ったのなら当の本人は全く覚えていないどころか知っていないかと問い詰めるシーンも必要か?かえって益々頭が混乱するばかりだ。
結局繋がりがわからないまま、日本初上映だとしたら前作を紹介することもなく迎えた当該作品は観ただけでもう一度観たいと思うリピーターが離れてしまうことは避けられず失敗だったと言えよう。
最後にスキンフォード:処刑宣告のタイトルの理由は主人公のジミーの名前がスキンフォードであり、処刑宣告の理由はジミーが悪の組織に巻き込まれた際にミスをしてしまったが故に処刑宣告を食らうというのが物語のストーリーのようだ。
だからこそ、悪の組織はジミーに対して試すようなシーンがあったりするのはそのためかと気付くわけだが、ジミーは臆病に見せつつのどんな攻撃を受けても"死なない"という屈強の強さを見せたという点は良かった。いやそも人間じゃないじゃん。
ゾフィアに至ってもそう。
ジミーに頼られてばかりのゾフィアは不死身の能力を発揮させる一方で果たしてそれで良かったのか?
見ていてイマイチすっきりしない作品だった。
2回目は絶対にないと言える。
時間もかえせ
何だかおっかない組織から盗みを働いたかなんかで殺し屋につかまり、自分の墓穴を掘るスキンフォードから始まって行くけれど…えっ先客?えっ?撃たれたよね?どういうこと?てか爆発でも無傷?
北斗神拳でやられるザコキャラの様に、内側からパーンッ、ブシャーな爆死の連続とかはユニークだけど、足だけ残して血飛沫とともに消滅しちゃうから呆気ないし生々しさも殆どなくて物足りず。
ソフィアに触れていると不死身が伝播!?とか設定はユニークだけど、何だかテンポはチグハグ、ストーリーもイマイチで何言ってるんだか良くわからないところも…観賞後skinfordでちょろっと調べたら、なんと前作らしきものがあってそれがchapter two…ってことは今作は3作目?
しかもまだ続編つくりたい感じの終わり方で、ちゃんと1作目から観てみたくは感じた。