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マシュー・ボーン IN CINEMA 眠れる森の美女評論(2)
感情直球な振り付けなのか
見ていてニコニコしてしまうナイスカップルな2人にキュンです。
人外のリーダー2人の目力と遠近感が狂う高身長?は圧巻
マシューボーン節に大満足でした。
特別興行とのことで、各種割引は適用されず、一般料金は一律¥2,500でした。
折角ファースト・デイに映画館に行っていたのですが、こちらは特別料金でした。
が、マシュー・ボーンの舞台が好きなので見ることにしました。
見て良かったです!!!
とても面白くて、ストーリーも分かりやすかったです。
バレエなので勿論セリフ等は無いのですが、少しだけ画面に出てくる文字情報と踊りでストーリーがちゃんと分かります。
少し原作のストーリーを改変している部分もあり、途中でこれまでの『眠れる森の美女』には存在してこなかったキャラクターが出てきて、「何故こんなキャラクターが??」と疑問に思ったのですがストーリーを追っていると、ストーリーの改変部分に起因していて、きちんと必然性を感じられて納得できました。
さすがマシュー・ボーン。ロマンチックなストーリーに作り上げたな、と感心してしまいます。
ただ、最初のコミカルな部分のパペット、舞台で少し離れて見るならきっと大丈夫だと思うのですが、映画だとはっきりくっきり映って顔がちょっと怖い(笑)
全体的な振付もところどころコミカルだったり、ロマンチックだったり、ちょっと怖かったり、
ソロの部分もそれぞれのキャラクターに合わせてテイストの違う振付がされていて、見ていて全然飽きが来ません。
公開してる間にもう一度位は見に行きたいなと思います!!!