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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷評論(20)
彼らならではの、エッシャーの絵に囚われたかのようなミステリアスな映像世界は本作でも健在。そこに名優ヘレン・ミレンを始め、役者陣が重厚さを添える。とはいえ、建築物のインパクトに比べると特殊メイクや物語性の詰めが甘く、驚かし方も同系監督として抜きんでたジェームズ・ワンには到底及ばない。何か一つしっかりした軸が通っていれば思わぬ拾い物となっていたのだが・・・そうは言っても、幾つかの点で思わず手を打つようなびっくりはあったし、スピリエッグ好きやゴシックホラー好き、建築ホラー好きには是非押さえておいてほしい珍作ではある。
あの実銃メーカーのウィンチェスター社の、黒歴史の実話なのが唯一の救いだ。
全てが子供騙しの音だけのビックリ演出オンリーで、小学生にも通用しないのではないだろうか。途中からその古典的なホラー演出しかないので、逆にその道を極める演出なのかと思ってみたが、それすらなく、なんのひねりもなく完結を迎える。
もう少し有名な実話ホラーという設定を、大事に育んでもらいたい。
心の病を疑った経営陣は分析医を屋敷に送り込む。
この屋敷には呪いがかかっており、幽霊の方が多いくらい。
これで実話だなんて言われると鼻白んでしまう。
作品自体もダメだし、彼女の演技も全然ダメ。
共演のジェイソン・クラークも全然ダメ。
ハッキリ言って、時間の無駄な映画。
「ウィンチェスターハウス」は舞台装置としては、稀有で唯一無二な存在。それをもっと上手く活かすストーリー・脚本があったのではないだろうか。
本作がどれだけ「実話」に即しているかは分からないし、ホラー映画に「事実」を求める観客は殆どいないだろう。
(ブレア・ウィッチ・プロジェクトみたいな、フェイク・ドキュメンタリーが人気になるジャンルだ)
だから、この舞台を活かせるストーリーにすべきだった。
事実を完全無視しても、「事実を元にしている」って言い切ればいい。
(「ファーゴ」だって、完全フィクションだけど、「事実を元にしてる」って言ってるし)