ベストセラー作家・有川浩の人気小説を、「Kis-My-Ft2」の玉森裕太の映画初主演で映画化。ドラマ「スイッチガール!!」「ホテルコンシェルジュ」など主演を務めてきた人気モデルの西内まりやが、ヒロイン役で実写映画に初出演を果たした。監督は、有川原作の「阪急電車
片道15分の奇跡」も手がけた三宅喜重。高校時代に大好きだった「フェアリーゲーム」という本について、何気なくネットで検索していた向坂伸行は、「レインツリーの国」というブログを見つける。そこに書かれていた感想に共鳴した伸行は、ブログの管理人のひとみにメールを送る。数日後、ひとみから返信が届いたことをきっかけに、2人はパソコンを通じて親しくなっていく。やがて伸行は、ひとみに直接会いたいと思うようになるが、ひとみには伸行に会うことができない理由があった。
レインツリーの国評論(20)
メールのやり取りの映画というと、森田監督の「ハル」を思い出すが、それから20年、メールの主体はパソコンからスマホへと変わり、いつでも送信、受信ができるようになり、すぐに反応できる。ある時はわざとすぐに反応せず、夜の9時をまって送信したりするところが面白い。
メールでは心が通じ合える二人だったが、なぜか実際に会うといつもギクシャクしてうまくいかないのが何とも歯がゆい。ただ、原作を読んでいたので、ハッピーエンドになることがわかっていたので最後まで安心して楽しく見られた。最後に長髪を短髪にするシーンは、原作では想像できなかった「なぜ短髪にしたら綺麗になるんだ?」というなぞが、スクーリンの短髪になったひとみを見て納得した。
気になった点を一つ。
ひとみが働いている旅行会社が、ひとみに対するいじめやセクハラがあったが、たぶん、ひとみがかわいそうな境遇にいることを強調する意図であると思うが、不必要だ。最後がハッピーエンドなのだから、この会社の人たちも、最後は彼女に対して理解を示すような展開があったら別だが。
確かに差別は減らないし、健常者には分からない苦労もあるだろう。
でもこの映画ってあまりにも普通すぎる気がしますね。
もう先も読めてるし、アイドル主体の映画って感じです。
西内まりやさんは可愛いくらいかなww
ラストもありふれてる。
原作は有川浩さんで読んでみたいとは思って本なので原作読んで映画との違いを感じてみたいですね。
凄く良かったです。
あたしの原作からの好きなシーンがたくさん入っていて凄く嬉しかったです!!
ヒロイン、西内まりやちゃん演じるひとみの成長に感動で涙が止まりませんでした。
耳が聞こえる事、話せる事は当たり前じゃない。
改めてこの大事な事に気付く事が出来ました。
本当に素晴らしい作品です。
出会えて良かった✨
男は関西人、会ってみるととても可愛いが、何かちぐはぐな感じがあった。
二人のストレートな会話が心地よく、周囲のダメな大人たちのステレオタイプを補って余りある。