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るろうに剣心 最終章 The Beginning評論(20)
まず最初に完結おめでとうございますと監督、キャスト、スタッフの方々へ伝えたい。
原作ファンである身としては実写映画一作目が決まった時には正直不安でしたが、想像を遥かに超えるクオリティに一気に魅了されました。
そしてシリーズ5作目にしてついに完結と言う事で、やはり期待を裏切らない仕上がりでした。
今作のメインである剣心と巴の関係や、剣心が人斬りを辞め不殺の誓い立てるようになるまでの経緯が丁寧に描かれていて、原作で重要なシーンも忠実に再現されていたなと感じました。
キャストが発表された際に巴役が有村架純さんというのは正直イメージと少し違うかなと思っていましたが、やはり女優さんとは凄いもので巴のミステリアスな雰囲気や徐々に剣心に心を許していく様を見事に演じていらっしゃり、鑑賞中は巴にしか見えませんでした。
そして何より10年前から剣心を演じている佐藤健さんの外見の変わらなさが凄い。
しかし、外見は変わらずとも一作毎に少しずつ変わっていく剣心の内面を違和感なく演じていらっしゃり、この役と真摯に向き合ってこられたのだなと感服いたしました。
また、前作までのるろうに剣心とは違い、人斬り抜刀斎時代の物語と言うこともあって純粋な時代劇物としても楽しめる内容なのではないかと。
書きたい事が多くて上手く纏まりませんが...笑
FinalとBeginning
それぞれが素晴らしい作品ですが、2作揃って真の最終章だと思いますのでお時間のある方は是非連続で鑑賞してもらいたいです。(どちらから見ても楽しめると思います)
そして一作目がまた見たくなると思います。
漫画でしかもシリーズ物で成功したのは、るろうに剣心だけではないでしょうか。
長年のファンも初めて観る方も楽しめる作品だと思います。
5作品の中でthe beginningが一番好きかも。
実写化することで、漫画からは感じ取りにくい心情や描写がスクリーンを通して体感でき、本当に[緋村剣心]が実在したんじゃないかと錯覚するような感覚でした。
the finalからのthe beginningの流れが、作品を引き立てて、最後に神谷道場のみんなが出てきてほしいと思ったけど、出てこなかったことで、映画をみかえしたくなる気持ちにさせてくれました。
また、明治維新とは何だったのか、人の幸せとは何か考えさせられました。
るろうに剣心という作品を本当に愛しく思います。
かなり暗い映画でした。
全然、おもしろくなく、ダメでした。
世の中がこんな中で
るろうに剣心を届けてくれた
本当にありがとうございます。
とりあえずシリーズの最初の時間軸
巴を演じた有村架純さんが
個人的にいちばん震えた。
あのなんとも言えない表情
原作よりもすごく巴で
あんな体現できる女優さんがいるのかと
本当にスクリーンで見て口が空いてしまった
終わりで始まり。
今作で剣心は
おろ!も言わないし
ござるも言わない。
剣心は何を背負い何を見て
何を目指すのか
是非、スクリーンで。
観たあとまた1作目観たくなるし
Final観たくなる。
舞台挨拶中継つきでみたんですが
北村一輝さん演じる辰巳の茶碗に注目してね
と佐藤健さんが言ってました
美術さんがつくった茶碗
時代背景、生活環境にあわせてつくっていて
芸が細かい。
茶碗のみならずセットもほんとうにすごかった
終わりの始まり
剣心シリーズは続く。
で、ござるよ笑
ありがとう剣心。
これからもどうぞよろしくね。