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06月07日 台灣上映
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ベンダ・ビリリ! もう一つのキンシャサの奇跡評論(5)
アフリカンミュージックといってもコンゴの音楽はルンバの影響を受けているらしく、
すっごくファンク!!
特にストリートチルドレンだったロジェの歌は本当に身震いするほど!
リーダーのパパ・リッキーの懐の深さ、信念にも脱帽します。
2010年10月に日本公演があるらしいので、ぜひそちらにも行ってみたいと思いました。
コンゴの首都キンシャサで、車椅子のストリート・ミュージシャンたちが吼える。
彼らは辛い現実をサバイブするため、いつまでも笑顔とボロ楽器で演奏を続ける。
音楽って、本当に神様が人間に与えてくれたギフトのひとつなのだと思う。
人間のあるべき姿って、みっともなくてもひたすら幸せへの道を模索する、そういうことなんだよなって再確認。
何となくかっこイイに違いないと思い見て見た
映画の中ではあっという間
しかし彼らは夢を叶えるために段ボールをひいて夢見てた
音楽の力をここまで信じる事が出来たら、何かを信じる事が出来たら
世の中は変わっていた
昨日までは段ボールで寝てた
明日からはベッドで寝る生活
一瞬で奇跡を見せられる
なぜもっと早く日本で出さないのだろうか?
生まれながらに不幸なのも災害に合う事も同じなのだから
そしてあの音楽センス
血湧き肉躍る
悲しくなったのは裕福だった私らには
こんな幸せは訪れる事はないと言う事
彼らの世の中は変わったけど
この国は何も変わらない
見る見る観客が増え世界一になる瞬間に
季節の可能性を見ました
絶対みて欲しいです
この映画が素晴らしいのは、全編を通し、舞台となるコンゴ民主共和国の貧困問題やバンドメンバーの身体障害にほぼ全く触れない点。「社会派・泣ける」という評価を容易に得られただろうテーマだが、作り手はそれを良しとしなかった。
映画が映し出すのは、只ひたすらスタッフ・ベンダ・ビリリというバンドと、彼らの音楽への情熱のみ。この志の高さに心からの賛辞を贈らずにはいられない。
身体があって、情熱があればそこに音楽が生まれる。当たり前の事を、当たり前に描いた傑作!
映画のスタッフが空き缶に弦を張っただけの手作りの楽器で演奏する少年ロジェを彼らに引き合わせ、すぐに気に入ったリッキーはメンバーに参加させ、そのまま続けることになった。頓挫はしたものの、アルバムを完成させ、ヨーロッパでCD発売。そしてヨーロッパでのツアーを大成功させる過程を描いている。最初は音もこじんまりしていたが、やがて迫力あるバンドに様変わりしていくところも見どころ。