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ハルフウェイ評論(20)
『ハルフウェイ』(2008)
好きだった男子と交際出来た女子高校生の気持ちの揺れ動きを淡く描いた映画だが、舞台が北海道で、男子はなかなかいけない所の早稲田大学を希望している。ところが、どうして東京へ行こうとしていたのに交際を始めたのかと、遠く離れてしまう女子高生は怒る。男子高校生は一旦、女子高生のために早稲田行きを諦めるが、結局諦めきれず。監督が、『半分、青い。』での脚本続行中の北川悦吏子だった。初監督作品で、岩井俊二がサポートしているという。交際相手が早稲田大学学生なら誇りに思うだろうに、女子高生は相手が遠くに行ってしまうからと拒否反応を示してしまうところが、素直なのか、足らないのか。遠く離れてしまうと心理的距離も難しくなってしまうと考えたのか。ネットに書いてあって思い出したが、主演の岡田将生と北乃きいは、テレビドラマの『太陽と海の教室』でも共演していたのか。観ていたはずなのに忘れてしまっていた。他の人がコメントに書いていたが、女子高生のわがままが、かわいく見えるのか、なんだこのわがまま娘はと感じるのか。仲里依紗と北乃きいがシャボン玉を飛ばすシーンはピアノの音色の背景の中で美しく、高校時代の人間の愛おしさを思い出させる。大沢たかおの書道の先生に北乃きいが相談するシーンもユニークだったが、女子高生は男性高校生が早稲田行きを辞めたことに対して、罪悪感もあると相談する。一生でずっと二人がいるとしたら、どっちがいいのかなと書道教師は女子高生に考えさせる。もし東京に行ってしまったら好きな子が出来てしまうかも知れない。書道教師は先日行った渋谷には魔物が住んでるとさえ言う。だけど東京を乗り越えて男が戻ってきたらうれしいでしょう。とそう考えてみるんだと。良い先生だから女子高生が相談に来るのかも知れない。そして女子高生の気持ちを書道にしなさいという。このシーンもなかなかいい。知らないが、高校生時代に交際する人達のほうが少ないような気もするし、私がそういう人種でないだけかも知れないが、交際している人達にも大変さがあるのかなと思わせる。女子高生が男子高校生を引き連れて職員室に連れていって、この人を早稲田大学に行かせてください。男子高校生の担任(成宮寛貴)に言うが、「それって誰の意見?」と男子高校生から以前に相談されていた教師も男子高校生も女子高生の変化に戸惑い、教師は男子高校生は本当はどうしたいのか尋ねる。口ごもってしまう男子高校生。教師にさらに問われると、「行きたいです」と答え、女子高生も一緒に頭を下げる。二人の会話がアドリブを多くしてリアル感を出したというが、うまく会話されていた。タイトルになったハーフウェイをハルフウェイだと言い合うシーンは、ほとんど地の会話で、他の人が指摘していて気づいていたが、演者がカメラを意識さえしているのにカットされずに採用されている。最後が、男子高校生がいよいよ上京で電車で女子高校生が見送るシーンで、なぜか親密性を表しているのかも知れないが、見送りが女子高校生だけだったり、そのシーンで終わりでなくて、一緒にドラムを叩いて会話するシーンで終えるのが、順序としてわざとやったのかわかりにくいシーンだった気もするが、今でも、地方から片方が上京してしまう事からの揺れ動きというのは、実際にも多くあり得るのだろう。ほかの下手な映画のようなキスシーンや抱き合うシーンさえ無く、心の揺れ動きをこれだけさらりと見せるというのは、青春映画の名作とはこのような作り方だと私は思う。エンディングもほんわかとしながら悲しい感じで映画の雰囲気に合う。
手振れのせいか知らないけど画面が揺れていて焦点が合わせにくいし、
揺れていなくても被写体が前後左右にちょこちょこ移動して見難いし、
寄って欲しい場面で被写体が遠いし、無駄に長回しなところが多いし、
逆に回し続けて欲しいシーンでチマチマ切って集中力が途切れるし、
兎にも角にもホームビデオみたいで興が醒めることが多い…。
もう少し入り込みやすい描写であれば、
青春映画の雰囲気は出ているしハマリ役の人も多かったから、
楽しめたと思う。残念。
でも、本人に言う前に先生にお願いしに行く感じとかは、ちょっとリアルじゃない感じ。ドラマ的ではあったけれど。
高校時代から付き合って結婚して、3人のお子さんに恵まれて幸せにしている友達を思い出した。
一生添い遂げてほしいなぁ。
ごくごく普通の高校生カップルの日常を見ているようで、ホント瑞々しさに溢れていました、良くも悪くも漫画的な展開や見せ場があった訳では無かったので、その辺で思いっ切り好みは分かれそうな作品でしたけど・・・。
まあ青春時代はだいぶ前に過ぎてしまった者としては、あの頃を思い出すような懐かしさ溢れる一コマが綴られていて、少なくとも嫌いでは無かったです、切なくて甘酸っぱくて、作品に漂う雰囲気は何となく好きでした。
受験を控え、もうすぐ高校生活からの旅立ちが近い舞台背景がより切なさを煽るようで、見ていてこう何とも言えないようなもどかしい気持ちになってしまいましたよ。
でも青春っていいな~、青春時代って人生の中で言えばホント一瞬で終わってしまうものなんだよな~と、妙な儚さを感じられるような作風になっていた辺りなんかは、個人的に好ポイントでしたね。
劇中でも語られていた通り、目先のことではなく、もっと先の未来のことを考えなければいけない時期なのに、そう考えられないのが青春時代の恋ってもので・・・そう言った若さ溢れる恋の葛藤がリアル過ぎるぐらいリアルに描かれていて、まあそのリアルさに正直相当イラっともしましたが、まるでドキュメンタリーを見ているような一組のカップルの恋の行方に、何だかんだでついつい見入ってしまった作品でした。
難点を言えば、手持ちカメラで撮影された?カメラワークがちょっと好みでは無く、手ブレが酷すぎて集中力が削がれてしまいました。
映画的にはいろいろな効果があるのかもしれませんが、何の知識もない自分みたいな底辺の映画ファンにはただただ邪魔でしかなく・・・。
ただ、このカメラワークで俳優のナチュラルな演技を引き出したんだと思えば、まあ仕方ないか、と・・・無理やり留飲を下げてみる(苦笑)
しかしこの映画の北乃きいは本当に可愛かった、ギャーギャーうるさいし、彼氏を振り回し続けるし、小悪魔的過ぎて好感度は低かったですが、でも等身大の女子高生って感じで、どこにでもいる感じが物凄くリアルでした。
一方相手役の岡田将生は、イケメンだけどやや尻に敷かれそうな雰囲気が滲み出ていて、ある意味いいコンビだったなと、東京に行ってほしいのか、行ってほしくないのか、ホント振り回され続けてお気の毒でしたね(笑)
結果このカップルはどうなるのか、それはエンディングの曲に答えがあるっことでいいのかな?まあ何にしても、いろいろと難点もある映画でしたけど、作品に漂う雰囲気は好きな映画でした。