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ウェルカム・トゥ・サラエボ プロット イギリス 07月25日 1998 台灣上映
花の影 プロット 香港 12月21日 1996 台灣上映
花の宴 プロット 日本 12月23日 1967 台灣上映
サボテンの花 プロット アメリカ 12月20日 1969 台灣上映
花の袋 プロット 日本 12月06日 2008 台灣上映
アンデスの花嫁 プロット 日本 09月23日 1966 台灣上映
サラエボの花評論(5)
素敵なメインビジュアル。
思いっきり笑い合って怒りあえる
そんな親子に隠されていた一つの真実は
大事ではなかったのかもしれない。
2人はもっと強くて、
私からしたら受け止めるには悲しく辛い事実だけれど
2人はもっと強かった。
素敵な親子。
母と娘。女は強い。
総合:80点
ストーリー: 85
キャスト: 75
演出: 75
ビジュアル: 65
音楽: 70
大きな不幸に巻き込まれて深く傷つきそれを隠しながらも、厳しい現実に耐えていかなければならない。ここで一つの大きな壁を乗り越え、それはまた過去を思い出させる辛いものではあるのだけれど、それによってちょっとだけ強くなって未来に対して微笑むことが出来た。たったそれだけだけどそんな荒廃からの再生に少しくらいは希望も見えて、だから見ているほうも少しは癒される。
愛する人の子供を授かるのも、レイプという形で子供を授かるのも、選択が出来ない時がある。
憎んで捨てることもあるかもしれない。
でも、どうしても愛してしまうこともある。理屈では語れない人間の性と運命を考えさせられました。
ふたりが真実を分かち合うことができたのも、娘サラに対し注いできた愛情が偽りのないものであったからだろう。そしてその愛情は、これからも注がれ続けて行くのだろう。
暗い過去を背負ってはいるが決して暗い雰囲気ではなく、どことなくサバサバしていている感じ。
最後まで見てみればサラエボの花と名付けられた理由が分かるでしょう。セリフ一つ一つに耳を傾けてください。
また見たいとは思わないが、こんな映画もあったということを覚えていたい。