事故で昏睡状態に陥った恋人の回復を待つため、人工冬眠の実験台になった男が、現代に目覚める姿を描いたファンタジー・ドラマ。監督は「ミスター・ソウルマン」のスティーヴ・マイナー、製作はブルース・デイヴィ、エグゼクティヴ・プロデューサーは「グリーン・カード」のエドワード・S・フェルドマンと、脚本も執筆した「心の旅」のジェフリー・エイブラムス。撮影は「燃えつきるまで」のラッセル・ボイド、音楽は「ミスター・ベースボール」のジェリー・ゴールドスミスが担当。主演は「リーサル・ウェポン3」のメル・ギブソン、「マイ・ガール」のジェイミー・リー・カーティス、「ラジオ・フライヤー」のイライジャ・ウッド、舞台出身で一流のタップ・ダンサーとして知られるイザベル・グラッサー。
フォーエヴァー・ヤング 時を超えた告白評論(4)
なぜかジェイミー・リー・カーティスがモテすぎ(笑)ナット(イライジャ・ウッド)は可愛すぎ。できるうちに告白するように説くダニー(ギブソン)はまじめすぎ。徐々に頭が白くなってゆき、老けていく映像もすごいですけど、、、こんな風に老けるのかな?
最後に老けてしまうんなら、冬眠していた意味は??時空は超えたけど、人生の大半を寝てすごしたことになるメル・ギブソン。植物人間になっていたのは自分だったという落ちととらえていいのでしょうか?
堂々と子供が軍の基地に侵入して怪しげな機械を誤って作動させると、中から冷凍人間が出てきて動き出す。そのようないいかげんな設定に、最初は喜劇なのかと思いながら観ていた。 子供が飛行機を操縦しようとするし、物語も演出も全体に緩め。そもそも意識の戻らない彼女のために冷凍されたはずなのに、その彼女のことはどこにいったのかとも思うくらい無視されているし、恋愛部分も盛り上がらず。「ロード・オブ・ザ・リング」でその後有名になるイライジャ・ウッドが子役で出ているが、ここでは普通です。