廿日鼠と人間(1939)
プロット
アメリカ
07月07日 1953 台灣上映
透明人間(1992)
プロット
アメリカ・フランス合作
01月01日 1900 台灣上映
脱獄十二時間
プロット
フランス
01月30日 1960 台灣上映
二十四時間の情事
プロット
フランス・日本合作
06月17日 1959 台灣上映
十二夜
プロット
イギリス
05月02日 1998 台灣上映
八十日間世界一周
プロット
アメリカ
07月20日 1957 台灣上映
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二十日鼠と人間(1992)評論(6)
牧場主の息子カーリー(ケイシー・シーマツコ)は元ボクサーで従業員をこき使いイジメばかり。その上、色気たっぷりの女房に首ったけなのに、いつも浮気してないかと探し回ってる。「あいつはいつかお前を殴る」というジョージの予想通りにレニーに八つ当たり。思わず「やれ!」と叫んだジョージのおかげでカーリーの拳を使い物にならないほどつぶしてしまう・・・
機械にはさまれたということで事件は片付いたが、カーリーの妻(シェリリン・フェン)がレニーに近づく。夫以外の人間と話すことができない寂しさを紛らわすためだった。「柔らかいものに触りたい」癖があると言ったレニーに対し、妻が「髪の毛を触ってみて」と近づき、思いあまって殺してしまう・・・シェリリン・フェンといえばTV版『ツイン・ピークス』のオードリー役が印象的。左側の目尻のほくろが魅惑的・・・レニーもまいってしまったのだろう・・・
同じ宿舎の爺さんが自分の飼っていた老犬を殺してしまうことに同意し、仲間が銃で殺してしまう。「どうせ殺すのなら、自分の手で殺すべきだった」と悔やむことが最後にきて伏線になっていたと気づく。ジョージの複雑な思いも死体を発見したときに決意したのだろう。一発の銃声がここまで悲しくさせるなんて・・・シニーズもマルコヴィッチも人間の心を持っていただけにグサリときてしまう。
牧場主の息子嫁が男だらけの集団の輪を乱していく。
悪意なき殺人の末、捕まって殺されるくらいなら自分が殺す決断をしたジョージと明るい未来を語るレニーの対比のラストシーンが切なく印象的。
文句なしにお気に入りマイベストの5本の指にランクインです。
冷静で知的な主人公ジョージ(ゲイリー・シニーズ)と
大柄で少し頭の弱いもう一人の主人公レニー(ジョン・マルコビッチ)。
恐慌時代のカリフォルニアを舞台に転々と農場を移りながら働く2人。
いつか自分達の牧場を持つ事を夢見ながらいつも一緒に頑張っています。
知的障害のあるレニーは行く先々でトラブルに巻き込まれてジョージに助けられていますが
旅の途中や農場の宿舎でジョージは将来の夢を語り聞かせ、それを満面の笑みで聞くレニー…。
2人の間には確かな絆があります。
そんな2人が新しい土地で将来の夢に賛同してくれる新しい仲間と出会い、
みんなで一緒に計画を語り合う夜には観ているこっちまでドキドキワクワク。顔は自然とニヤニヤ…。
たまらなく大好きです。ああいう感じ。仲間っていいですね~。
ただし物事はそうそう上手くはいかないもので、その後に訪れるのはいつものトラブル。
紆余曲折を経て辿り着くラストは…(涙)
僕の中では「フォレスト・ガンプ」の“ダン中尉”のイメージが一番強いゲイリー・シニーズ。
実はこの作品に出会うまで名前と顔が一致してませんでした。
この作品では難しい役どころを演じた、名優ジョン・マルコビッチと並んで
本当に素晴らしい演技を見せてくれていますが、なんと主演兼監督だったとのこと。
それを知ってすっかり見る目が変わってしまいました。
ストーリーも映像も俳優も、どれをとっても素晴らしい
本当に久々に出会った珠玉のヒューマンドラマ。
ぜひ一度観てください。
きっと涙なしでは観られません。
※他サイトより転載(投稿日:2008/04/14)
とても静かな映画ですが冒頭からずっと「なにが起きるんだろう」とドキドキが収まらず興奮していました。描写が素晴らしくて状況が解りやすいのです。
ストーリーは深いですね…。レニーもジョージも心優しい人間で、ざんねんでなりません。2人の楽しそうな顔、1人になったジョージの眼差しが印象的です。