キラー・エンジェル 復讐の天使
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
女の復讐
プロット
フランス
02月02日 1991 台灣上映
コングの復讐
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
ターザンの復讐
プロット
1934年製作
01月01日 1900 台灣上映
復讐のガンマン
プロット
イタリア
11月23日 1968 台灣上映
復讐のキリマンジャロ
プロット
イタリア・アメリカ合作
06月22日 1991 台灣上映
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天使の復讐評論(1)
去年アメリカで三十数年ぶりにリバイバル上映され、RottenTomatoesでも88%の高い支持率の『天使の復讐』。フェラーラ作品にしては高評価。
今までさんざん、ダサいとかクドいとかB級とか、フェラーラ監督のことをバカにしてきた人も多いのに、「昔のカルト映画」という意味づけをすると、途端に評価があがるのも、何だかなあと思う。彼の新作・近作も、ちゃんと褒めてあげて欲しい(それが例えダサくてクドくても)。
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女の復讐譚。『キル・ビル』を本格的に狂わせた感じの本作、
何と言っても、主演のゾーイ・タマリス・ルンドが、危うく美しい。
当時17歳のいたいけな女性に、こんな変な役やらせて犯罪ではないかとすら思う。
彼女の産毛の一本までも丹念に追うカメラ。
フェラーラの映画に出てきた数多の女優さん(ビノシュ、マリオン・コティヤール、イザベラ・ロッセリーニ、アーシア・アルジェント、リリ・テイラーetc)の中で一番キレイだ。
修道女の格好をしたゾーイが男たちに銃をぶっ放す。
フェラーラの『バッドルーテナント(1992)』の修道女とは真逆の立ち位置。
この映画に出てなかったら、ゾーイは、『バッドルーテナント』の脚本も書いてなかっただろうし、『バッド〜』でヨレヨレのジャンキーぶりを晒すこともなかっただろうし、その後、薬物の過剰摂取で死ぬこともなかったのではないか。そういう意味では罪作りな映画だと思う。