橋のない川(1992)
プロット
日本
05月23日 1992 台灣上映
川のながれに
プロット
日本
11月25日 2022 台灣上映
かわいい女(1969)
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
川のうつろい
プロット
フランス
02月28日 1998 台灣上映
なみだ川
プロット
日本
10月28日 1967 台灣上映
水のないプール
プロット
日本
02月20日 1982 台灣上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2022 KKTM)。聯絡我們
橋のない川(1969)評論(1)
リメイク版を先に見ていたのに、こちらの方がわかりやすく感情移入もしやすい仕上がりとなっていた。特に小学生だった誠太郎の「エッタ」と差別することに反発するも自ら喧嘩の理由を言えない気持ち。そして、職員室に文句を言いに飛び込んだお祖母ちゃん役の北林谷栄。
そして後半に入ってからは、弟の孝二の在所の少女・杉本まちえへの淡い恋心。明治天皇崩御の大葬の夜に彼女に手を握られたこと・・・これが後に「小森の人は蛇のように冷たい手」ということを確かめたかったと告げられるショック。第二部にもこのエピソードが繋がっていくが、ここからずっと孝二が恋をしてないところからして、かなりトラウマとなったのだろう。在所の子でも部落民に差別意識がない子がいると信じていたことが崩れ去ったのだから・・・
最も泣けるのは火事を出してしまった藤作の息子武のエピソードだけども、火事に対して、小森という理由で消火活動しない在所の人たち。自殺してしまったのは差別が直接原因ではないにしろ、いじめによって卑屈な心になっていたんだろうと想像できる。最後にはこの大火によって藤作(伊藤)が家を売って消防ポンプを買い、部落対抗提灯落としに勝つまでのストーリーとなる。その優勝旗を他の村の者が結託して奪い焼き払うという、可笑しいほどの光景によってエンディングを迎える。 差別の実態、人間のいやらしさが伝わるエピソードがいっぱいで、人間不信にも陥りそうです。