夜顔
プロット
ポルトガル・フランス合作
12月15日 2007 台灣上映
シャフト(2000)
プロット
アメリカ
11月11日 2000 台灣上映
サイレンス(2000)
プロット
イラン・フランス・タジキスタン合作
12月02日 2000 台灣上映
ホワイトアウト(2000)
プロット
日本
08月19日 2000 台灣上映
エアポート2000
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
ギフト(2000)
プロット
アメリカ
06月16日 2001 台灣上映
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顔(2000)評論(11)
会員500円での旧作企画at京都シネマにて。
全然知らない作品でしたが、この企画のセレクトを信じて観てきました。
出演者が豪華かつ、2015年に見てますから当然ですが、みんな若いよ!
國村さんも若いし、佐藤浩市も若いし、トヨエツ、若いしかっこよすぎ…
大楠道代も内田春菊も若い!そして今はなき中村勘三郎…なんつー役やってんのよと思いましたが。
牧瀬里穂の長〜い眉尻に時代を感じます。
そして藤山直美が哀しい中年女を熱のこもった演技で魅せていて迫力がありました。
1995年が舞台なんですね。
今で言う引きこもりでしょうか。正子は実家のクリーニング屋の二階でかけつぎや洋服のリフォームをして、自分だけの世界で生きています。天敵はホステスをしている妹。毛嫌いされているので毛嫌いしているといった姉妹です。ちゃっかりしていて愛される能力に長けた妹と、鈍くさくて内弁慶で冴えない姉。あー、姉の気持ちがわかるわたしです。妹の意地悪はタチが悪い類だし、許せない。
お母さんが急死して、姉は通夜にも出ず、部屋に引きこもり、妹はそれをなじる。まぁわからんでもないけど、妹の玄関先での不幸に酔ったような抱擁も相当気味が悪い。そのくせ諸悪の根源は普通にできない姉のせいとなじりまくり。ひどい。
長年の憎しみが爆発して正子は妹を殺してしまいます。
で、香典盗んで、正子は逃げます。そして各所を漂う、という話です。
サスペンスというより悲喜劇という趣ですね。
哀しい女が逃亡によって少し輝く話です。
正子が母の棺桶の前で、アルバムを見ます。写真についた母のコメントは、正子は似合わないという内容。母親のこの手の呪いが、正子をどれだけ傷つけてきただろうと思います。
美しいと言わずとも、醜いと自覚させる必要がどこにあるかと思います。
逃亡の旅で、中村勘三郎演ずる酔っ払いに犯され(いや応じ?)、ラブホテルで住み込み、自転車に乗れるようになり、逃げて九州へ行き、佐藤浩市に恋をして、自殺を図るもできず律子に拾われ、ホステスになり、國村さんに犯され(いや応じ?)、トヨエツが死んだのでまた逃げ…夢だった泳ぎも逃亡のドサクサに叶えてしまうというラストです。
律子との別れの電話のシーンではポロリと目から水が落ちました。
よくわからないところもありました。
犯されそうになって、体が熱いといって結局まぐわうシーン×2
あれでその気になる気がしれない。
フェリーでの血をすくっていたあれは流産?
などなど、ありますが、役者の熱量が、それを凌駕してグイグイこちらをひっぱるという映画でした。
正子は逃げられたのでしょうかね。
家族の死が彼女の殻を破るきっかけになります。
殺人犯である主人公だけでなく、彼女が逃避行中に出会う様々な人々から、誰しもが抱える悲しみや人生の負の側面が浮かび上がります。この映画が面白いのは、そこに全く悲壮感がないこと。何だか引き込まれて、思わず笑ってしまう場面が多いです。
それにしても嘔吐シーンが多いです。どんな意味があるのでしょうか…。
最初の30分で引き込まれました。
主演女優の演技がすごい。
冒頭から一時間くらいが一番面白かったです
ただ、演技のせいでセリフがボソボソとつぶやくようなシーンが多くて、
リスニングができないシーンがたくさんありました
常連客に襲われたシーンとか、客の男になんて言われたのか
わからなかった
スナックのママの弟がアパートに来た時とかも、
わかりにくくていくら聞いてもわからない…
ファンタジー映画をみているようで、おもしろかったです
公開当時に、15年間逃亡生活を送ったあの強盗殺人犯を元にしている実話だって聞いてたもんで、昨日観るまでの15年間ずーっと重くて怖い内容を想像していました。途中から作品間違えたかなとも。
なんかちがう。
全体的に、コメディの香りが漂っている。
ていうか、最初あんな苛々するキャラだったのに、
藤山直美かっこいい。
なんかよくわかんないけど、目覚めちゃった感じでかっこいい。
逃げる時すっげー素早い。
もうニッチェの人にしか見えない。