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オフサイド7 プロット イギリス 02月16日 1980 台灣上映
ナショナル7 プロット フランス 06月01日 2002 台灣上映
バトル7 プロット タイ 12月17日 2005 台灣上映
ゲネプロ★7 プロット 日本 04月21日 2023 台灣上映
アイドル7×7監督 vol.2 「傷女子」 プロット 日本 08月30日 2014 台灣上映
シカゴ7裁判 プロット アメリカ 10月09日 2020 台灣上映
ラッキーナンバー7評論(14)
仕事を無くし、シロアリに家をやられ、彼女に浮気され、強盗にバッグを盗まれ、さらに人違いでギャングに他人の借金の返済や殺人を命令され、さらにさらに自分の命も狙われるという、ジョン・マクレーン以上に不運すぎる男の話。
それでも殺人や借金の返済を引き受けちゃうし、逃げるそぶりは無し。明らかに疑わしいんですが、やっぱりこれは復讐をなしとげるために彼とパートナーによって練られたシナリオ。
あの刑事が絡んでくることも計算通り。
ルーシー・リューと恋に落ちるのはシナリオ外でしたが、彼女の命を守るところは狙い通り。相棒の癖を知り尽くしているからこそですね。
冒頭の駐車場・オフィス・空港での殺人、カンザスの激震、ベッドサイドの電話などの伏線も後半で一気に収束してスッキリしました。
でも、あまりにも冒頭に詰まっていたので、DVDですぐに見直しました。
ダニー・アイエロはレオンやプレタポルテで見て以来で、オープニングに名前が登場したときは楽しみだったんですが、すぐに殺されたので、残念。
ブルース・ウィリスはどの映画でも銃の構え方が同じですね。
最後に、原題の『Lucky Number Slevin』も邦題『ラッキーナンバー7』はネーミングがイマイチです。
私はあまりネーミングセンスは無いですが、『Returns』なんてどうだったんでしょう?
日曜洋画劇場に合いそうなイメージ(笑)
前半はいいテンポだったけど、伏線回収や謎が判明する部分は長かった気がする。
好きな雰囲気の映画で楽しめたけど、集中して見た時に面白いと思うかどうか…
“不運な男が事件に巻き込まれる”なんてよくあるお話なんですがすごく光るものを感じてOPから引き込まれてしまい、これは大当りだと確信した…のですが結果はヒットに留まってしまいました。
ヒットということはすごく面白いんです、それは間違いない。だけどホームランに化けられる材料だらけの中の佳作は少しだけ残念に感じました。演技や構想や技術やセンスが秀でてるので余計。
蓋を開けてみたら●●物語というまたまたありがちなお話で肝心の●●心があまり感じられないのがネックなのかなあ。。
よく練られた脚本でパズルをはめてく気持ち良さはあるんです。それも1000ピースの大きいやつだし、ピースが欠けてるわけでも、間違ったピースをはめてるわけでもない。うまくいえないんですが、驚くことは驚くんだけど「そうだったの〜!?」というより「なるほど〜」という確認作業みたいな感じの優等生タイプの作品にいつの間にか収まっちゃってた、みたいな印象。見せ方に長けてるスタッフさん達なのにそう見せちゃうの?というか。いややっぱり旨いんですけどね、やっぱりうまくいえないw
なんだろう唐突なのかな。いつまでタオル一枚でいるのwというツイてないスレヴィンを「もしかして?」と思わせるのも早過ぎた気がするし、
すごくいいラストシーンも、グッド・キャットの“主義”で長い殺し屋人生よくトラブルなくここまでこれたなというご都合主義が視野に入ってしまってグッときつつ半分冷静に観てしまう自分がいてw でも全編通してブルース・ウィリスの表情一つ変えない演技は圧巻でした。彼の良さに気付けば気付くほどダイハツが憎いw
あとルーシー・リューってこんなに可愛かったっけ!すごくキュートでした。
他の役者さんもさすがの演技。演出と併せてとても魅せられました。
惜しい点ばっかり並べてしまったけど水準以上に楽しめる作品だと思います。絶対邦題で損してるw