トータル・バラライカ・ショー
プロット
フィンランド
01月01日 1994 台灣上映
アリス(1990)
プロット
アメリカ
10月26日 1991 台灣上映
スーパースター(1990)
プロット
アメリカ
07月02日 1991 台灣上映
掟(1990)
プロット
ブルキナファソ・スイス・フランス合作
03月16日 1991 台灣上映
スーパーフライ(1990)
プロット
アメリカ
09月02日 1991 台灣上映
ダークエンジェル(1990)
プロット
アメリカ
08月18日 1990 台灣上映
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トータル・リコール(1990)評論(20)
原作のフィリップ・K・ディックの短編小説「追憶売ります(1966年04月発表)」は読了済み。
同名の2012年版の映画「トータル・リコール(コリン・ファレル)」は視聴済み。
地下鉄のボディーチェック・ゾーンでは、レントゲン撮影のように骸骨が浮かび上がる。
武器(銃)を持っていると赤く表示されて、警報ブザーが鳴る仕組み。
解りやすかったです(とても良かったです)。
ダグ(主人公)に付いていた発信器を取り外して、鼠の餌にして(鼠に運ばせて)敵をミスリードする。
ダグ(主人公)がいないのに発信機が動いているので、追跡者が右往左往する。
古典的ですが良いアイディアでした。
コーヘイゲンが癇癪を起して、水槽を引っ繰り返して、金魚が酸欠で口をパクパクさせる。
ここは、コーヘイゲンの最期と見事にシンクロさせています。
記憶の改竄(記憶を植え付けたり、記憶を抹殺したり…)を題材にしている作品で、
「これぞ映画!(これぞ嘘八百!)」
といった二転三転するスリリングな展開になっています。
それでも水平に宙に浮くシーンやおばさんから出てくるシーンは画期的。エスカレーターでの銃撃戦や乳3つ、鼻の穴からピンポン球、オカンのごとく頭に巻いたバスタオルは明らかに作り手が悪ノリしており、こちらをにんまりさせてくる。シュワルツネガーはこの手の相性が良い。
ストーン嬢のsexyなレオタード姿が悩ましく、シュワちゃんが強烈な蹴りを入れられていた。おいどんもストーン嬢になら蹴られてみたいでごわす。
古い映画で、画質も演出も美術も展開も古めかしいけど、それなりに深いストーリーだった。
いくら30年前のSFとはいえ、当時の他の作品はもっとマシだっただろう。
というか、それ(安っぽさ)をゴマかすために、画面を暗くしたり、実在の建物を使用したり、いろいろ工夫するのが、美術監督の仕事じゃないの?
たくさんあるセットのうち、一部そういうシーンがあるのはやむを得ないが、全部のセットが安っぽい。安っぽいセットが気になって、中身がアタマに入ってこない。そのぐらい酷い。
当時としては超大作の制作費がかかってるんだから、もうちょいマシな映像を作ろうよ。