「新耳Gメン」と呼称する中年男たちが心霊現象をカメラに収めるため全国の心霊スポットに繰り出し、現場の様子を撮影する姿を収めた人気心霊ドキュメンタリー「怪談新耳袋殴り込み!」シリーズの一作。今作では殺人事件現場をテーマに取り上げ、昭和に実際に起こった殺人・殺傷現場に出向いてカメラを回す。映像制作会社シャイカー社長の後藤剛、キングレコードのプロデューサー・山口幸彦らおなじみのメンバーに加え、映画「シオリノインム」を手がけた佐藤周監督が、2018年の「怪談新耳袋Gメン
冒険編」以来、1年ぶりにシリーズ復帰した。「夏のホラー秘宝まつり2020」上映作品。
怪談新耳袋Gメン2020評論(1)
復活してからどんどんインパクトが弱くなってきているが、
数年前のシリーズはまだ色々やらかしてやろうとしていた。
今回、色んな事件現場に訪れるのだが
被害者の事を思ってか、
面白い挑発は遂に一度も出来ていなかった。
この方向性は企画と相性が悪いように感じた。
渋谷で上映していた頃が懐かしい。