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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実評論(20)
正直、討論の内容は平野さんの解りやすいお話で、なんとなく理解できる程度の地頭ですが、
それでも、言葉選びや余裕な感じや、自分にも相手にも正直でいようとする、その佇まいが、とても素敵に思いました。
やはり、東大の皆さんは理詰めなだけで遊びがないから、解らない話が、余計に詰まらなくて…。
赤ちゃん盾に虚勢はってる人も、ぜんぜん魅力ないし…。
ただ、あの時代の若者の熱は、今の時代にはありえなく、そこがとても、羨ましくもあります。
とにかく、三島由紀夫をもっと知りたくなりました。
プロの役者の芝居を観たい方針なのでドキュメンタリー映画を映画館で観るの生まれて初めて
三島由紀夫もある意味役者かもしれない
10代の頃読んだが当時彼の作品にはハマらなかった
TBSだから嫌な予感はしたがそこまで腐っていなくて良かった
ナビゲーター東出昌大のナレーションは全然気にならなかった
むしろ良かった
僕は女じゃないので不倫をしたからといって人間として役者として全否定する思想は全く持ち合わせていない
僕は子供の頃から学生運動や過激なテロや浅間山荘事件などをVTRでさんざん観てきた
その後はソ連崩壊天安門事件そしてポルポト政権の虐殺も詳しく知ることになる
だから僕は左翼が大嫌いだ
心底憎んでいる
反戦を叫びながら革命だのほざいて暴力を振るう矛盾したインテリが今でも許せない
そういう狂気な連中のほとんどが公務員や大企業就職や大学の先生になっている
馬鹿げている
負けを認めず美化している
極右も極左も同じじゃないか
三島のキチガイ発言が面白かった
三島はこんなにもユーモアがありセクシーだったんだなあ
同じ名前の鳩山由紀夫が憎らしい
百田とはスケールが全然違う
村上春樹だって政治の話となるとただだだ長いだけで全くつまらない
リベラルな作家やジャーナリストが極右の連中と討論するだろうか
TBSやテレ朝とかでよく見かける老いぼれどもは仲間同士で日向ぼっこする老人たちの如く愚痴や説教をほざくだけ
ある程度は覚悟していたが東大生の言っていることはほとんどがチンプンカンプンだった
それゆえにしかたがないが三島も発言も難解な面が多かった
DaiGoの弟や鈴木光は馬鹿でも理解できる言葉で話すので本当の意味で賢いと思う
東大生でずば抜けて光る存在が芥正彦だった
なぜ赤ちゃんを連れてきたのか意味不明
抱っこしながらタバコ吸っていたのでなんかちょっとイライラした
彼は他の学生とまるで違っていた
今現在の姿は衰えることもなくますますすごいことになっている
三島といい勝負なのは芥だけだった
彼の発言には全く共感できないがだとしても彼には人間としての魅力がある
難解だが彼の発言のほうがパヨク知識人やパヨク芸能人より面白い
大嫌いだが今と違い右も左もインテリは日本のことを真剣に考えていたんだなと強く感じた
それは褒めたい
今の左なんて安倍総理を批判していれば仕事したことになるお気楽な商売だからな
三島は非合法の暴力を否定しないから誠実だ
現在の左翼の多く(パヨク)は欺瞞に満ちている
黒人の暴動に対する主義主張からして誠実さのかけらもない
あと必勝って名前すごい
内容としては、とにかく三島由紀夫さんのカリスマ性を感じました。
哲学の話は難しく、途中ついていけない所も多々あったのに、それでも三島さんが喋ると不思議と解る気分になりました。
優しい声や表情、相手を威嚇しない、決して馬鹿にしないその姿勢に、言葉がすんなり届いてくるんですよね。
反対に、学生で赤ちゃんを抱っこして話している人の言葉は全く届いてこなくて、聞いていて疲れました。
三島由紀夫さんの本を読んだことがなく、学生運動を知らない世代の私でも楽しめたので、ほんと三島さん凄い。
時間を忘れて、蘇ったドキュメンタリーに見いってしまいました。司会の学生が三島由紀夫先生と言ってしまったのから始まり、暴力的ではない雰囲気のなか、文化人同士での観念論(頭の中で組み立てた考え・論)が続いた。内容があまりにも深く難解。それはそれで面白かった。1000名の学生もきれいに並んで座っていて、VSという感じではなかったんだなーという印象でした。そんな討論は全共闘の恥だと言って割り込んできた学生(ある意味暴力的存在)にキタキタ~と共感したのも束の間、即刻その場から居なくなってしまい、少し残念に思う一般庶民の私。その学生を見て笑いながら三島由紀夫 大先生へタバコをうながす、同じく闘う学生の身分なのに?の芥氏。三島由紀夫も同調してしまっていたが、暴力について冒頭に"有り"かのように力説していたのに、ここでは戦わないのね、と少し残念。この彼がリアルな現実であるような気がした。この彼や仲間達も東大全共闘バリバリの言葉を持っていただろうから、こっちと討論して欲しかったです。マッチョな体を乗り出して話をしようと言葉の質を下げてでも一歩踏み出して欲しかったです。とっさにかわした現実とはかけ離れた観念討論を「愉快」だったと、あえて人間的な言葉で片付けたのは大人の見栄だったかなー。
最後の方に小説家が「一番大事なのは言葉だ」みたいなことをあっさり言っていて、えっそんなシンプルな言葉で映画締めるの?と拍子が抜けたが、熱い時代とは対称的に これが現在 言葉を生業としている方の言葉なんだなと受け取りました。現在の芥氏の、俺は間違っちゃいねーぜみたいな生き方も=熱く生きるのも楽しそうだなと思いました。人は大切に思うことが違うんだな、いずれにしても、その時その立場において真剣に向き合って深く考えること、言葉で表現することは大切なんだなと思いました。
世界と戦っていく時代を生きる我が子に「一番大事なのは 熱と敬意と言葉だ」ということは伝えたいです。