あとがき
プロット
日本
03月01日 台灣上映
漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々
プロット
日本
03月01日 台灣上映
オリガ・スミルノワのジゼル in cinema
プロット
115分
03月08日 台灣上映
π パイ
プロット
アメリカ
03月14日 台灣上映
すべての夜を思いだす
プロット
日本
03月02日 台灣上映
ビニールハウス
プロット
韓国
03月15日 台灣上映
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サンダーロード評論(20)
人生に挫折した中年男(失読症という設定)が、もう一度再出発しようともがくが、過去に囚われてきっかけを見つけられず、"あたふた"する物語(笑)
タイトルは、ブルース・スプリングスティーンの曲から…でも、スプリングスティーンのサンダーロードは劇中でかかること無く、ちょっと肩透かし(笑)
色んな場面でクスッと笑えるシーンは多いんですが、主人公である警官ジムの言動がちょっと突飛過ぎて…???…という感じでした…鑑賞中、何度か置いてきぼりを喰いました(笑)
…言葉の壁を感じると、ちょっとストレスですね。
この作品、アメリカ人には彼の行動やその人生の社会的背景に共感出来て、面白く何とも哀愁があるんでしょうね…。
スプリングスティーンの楽曲がタイトルだったり、ロッテントマトでは96%フレッシュと高評価だったりで、かなり期待してたんですが、今ひとつ楽しめなかったです…残念!(笑)
主人公の警官ジムが善良か否かは、正直自分には判断がつかない。不器用な善人とも言えるが、近所にしればはた迷惑な隣人だろう。ただし、確実に言えるのは、良き父親、良き夫、良き息子、良き市民であろうという必死だということ。、なんならいつだって善行を積もうとしているのに、すべてが裏目に出てしまう、善人であることがあまりにも向いていない人物なのだ。
ジムくらい無様に失敗を繰り返すのは簡単ではないが、ジムは、誰もがハマりかねない落とし穴に真っ先にハマってくれる男でもある。個人的にはショーン・ペン主演の『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』を思い出したが、人間の愚かしさに心が震えてしまう人たちすべてに激推ししたい傑作だと思う。
最後
フィドルが効いた哀愁のある曲がしっとりと流れる。
瞼が熱くなってしまった。
ばか野郎、泣かすんじゃないよ。
最後はまたあのダンスが流れる。
教会の葬儀でのひとりダンスの妙なストイックさはイーサン・ホークの「魂のゆくえ」のストイックさに通じる何かを感じた。影響されたのかもしれない。
愛すべき不器用な男の奮闘モノ。
失読症のエピソードや妹の壊述もジンときた。刑事ではなく、町のお巡りさんなのがいい。
娘のクリスタルも父親に似て、学校でなにかとやらかす。
担任教師との面談もむちゃくちゃだが、担任が一瞬のスキを逃さずにズボンの尻ポケットに子供がつかうハサミをそっと忍ばせるシーンなど、細かいネタも良かった。
それは私の遺伝です。
身につまされる。
悲哀と共に溢れ出る娘への愛情。
なんか懐かしい感じ。なんだ。この映画。
一生懸命やってきたんだよ。
わかる、わかるよ。
そう自分を責めるなって。
と言ってあげたい。
池中玄太80キロ
パパと呼ばないで
のような懐かしさ
どっちも子役は杉田かおるじゃんか
でも、こっちは全然子役頼みではなかった。とても可愛いかったけど。
ある程度歳を重ねた男はみんな観るべし。この監督/主演好きになった。