風の子どものように
プロット
日本
03月26日 1992 台灣上映
月の子ども
プロット
スペイン
04月02日 1992 台灣上映
もういちど(2000)
プロット
オーストラリア
03月24日 2001 台灣上映
子どもの瞳をみつめて
プロット
フィリピン
04月29日 2023 台灣上映
星願 あなたにもういちど
プロット
香港
01月27日 2001 台灣上映
モンテッソーリ 子どもの家
プロット
フランス
02月19日 2021 台灣上映
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星を追う子ども評論(20)
新海誠というと、君の名は的なイメージだけれど、こういうものも新海誠目線で、作れるんだなーと思いながら楽しく見ました。
二時間。新海誠作品。星はでてくるけれども、星を追いかけるようなことはなかったように思われる。山の近くに住み、山に毎日でかけている少女が、ある少年と山の中で出会うことによって始まる冒険の旅。
特徴的なのは宮崎駿作品からの引用がかなり多いように見受けられたことだ。
ジブリ的な表現がいくつあったかというようなことを数えるのは無意味だ。原作が新海誠のオリジナルであることを考えると、かなり練られた物語である。
地底に、光が溢れていることが、まずわたしには違和感があったけれども、不思議の国のアリスの冒険を持ち出すまでもなく、地底に地上と同じような広大な平野や森や谷があってもいいのかもしれない。
そこは黄泉の国なのだから。
この作品の大きなテーマは、喪失されたものは、取り戻せないということだ。ラスト近くで、死者を蘇えらせる神に出会うけれども、わりと納得できる展開だった。
テトに似た生き物。
もののけ姫に出てきそうな怪物。
ムスカぽいグラサンのおじさん。
飛行石みたいな石。
etc...
前半は色々混ざってる地中版ラピュタみたいなそんな印象でしたが後半はなかなか深かったかな。
奥さんとのやりとりは目が潤むものがあった。
けれど見進めたらジブリよりも好きです。君の名はのわかりやすい展開やジブリの何かを伝えたいかのようなメッセージ性があるようで中途半端な終わりよりも私は楽しく拝見出来ました。
より一層この監督さんの作品が好きになりました。
相対的に、ジブリの異世界表現のレベルの高さを確認。