復讐は俺に任せろ
プロット
アメリカ
12月06日 1953 台灣上映
クリビアにおまかせ!
プロット
オランダ
02月14日 2004 台灣上映
シンディにおまかせ
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
先生、私の隣に座っていただけませんか?
プロット
日本
09月10日 2021 台灣上映
ジム・キャリーのエースにおまかせ!
プロット
アメリカ
05月18日 1996 台灣上映
ディック&ジェーン 復讐は最高!
プロット
アメリカ
12月24日 2005 台灣上映
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復讐は私にまかせて評論(2)
He that hurts another hurts himself.
このコトワザはラスト・シーンで活かされる。
もし、この映画にテーマがあるなら、EDとか、トラウマとか復讐という世俗的な事も含んでいるかもしれない。しかし...
日本のマイナンバー・カードには決して載せない、載せてはいけないプライベートな事柄が、インドネシアのIDカードには国の法律に示されるような条項を載せる必要がある。それを踏まえて...
本作を自分勝手に解釈をして...
愛する人のEDを治すためなら、自分自身の身が汚れても愛する人に例え会えなくとも、そして魔女に魂を売ったとしても貫き通す... これこそ純愛ストーリーってか?
この映画をインドネシア版のカンフー映画と単純に決めつけると意味が通らなくなるかもしれない。確かにイトゥンの不貞行為を知ったアジョは人を殺めムショ送りになり、そこで盲目のカンフー・マスターに特訓を受ける場面があるにはあるけどその後、彼は一切格闘をしない... カンフー・アクション映画としたら中盤以降、腰砕け状態になっている。
設定は1987年のインドネシア... だからなのか? 冒頭のシーンでクソ汚い(失礼)怪しげな中年女性から子ネズミとも小動物のマイクロ・赤ちゃんともとれる、しかも生きたものを勧められ、アジョがそれを断ると(そんなの食べれる訳がありません!)その女性がおもむろに彼のズボンのチャックを下げるって、はぁ~??? 安手のAVかぁ~ 元い”ロマンポルノ映画祭”を記念して『未亡人下宿』かぁ~(;`O´)oコラー! なんてね? いきなり訳の分からないシーンが出て来て観客としては意味不明となりトワイライトゾーンの奈落の底へと突き落とされる感覚にもなってしまう。ただし、そんな経験一切ありませんけど... 何か?
映画の質感としたら以前鑑賞する機会のあったインドネシアの海を渡ったお隣の国タイの恐怖映画『三眼ノ村 ・・・』フランチャイズの恐怖のエッセンスを取り除いたアミニズムの雰囲気だけを残し描いた精神世界の呪いや畏怖にウェートを置いた背後霊の様な"付きまといモノ"も作中、唐突に描かれている。
予告編でラストにムクッと起き上がる女性の顔が頬骨やあご骨が異常に隆起していたので、そんな奴おらんやろ~!なんて思っていても、しかも改めてよく見てもメーキャップと分からないギミックを使っているとは??? それは後からその変顔の人間とも魔女とも悪霊とも、立ち位置の分からない謎の女性ジェリタを演じたラトゥ・フェリーシャという女優さんの顔をどうしても確認せずにおれないぐらい、このチープな映画にはあまりにも不釣り合いにしっくりと馴染んでいた為に... アウターリミッツの第5話『The Sixth Finger』に出てくるデビッド・マッカラム演じるグリフィス以来かもしれない。でも彼女の実際の顔を見て安心しました。(´∇`) ホッ
この映画に関しては前半部分を見ているだけでは一見、男性の "ショーヴィニズム " を描いたアクション映画の様にも見えるけれども... 個人的に受けた感じは審美的に、この映画はレトロでザラザラとした外観を取り入れ、アジョ が活躍する世界は荒廃した有機的な世界で、ゴミが並ぶ 路地と、誰もいない石切り場や輝くネオンに染まった夜の街並みが対照的な構図を作り、それを見逃さないような巧みな撮影とジェンダーを超えた、このチープな映画では想像もできない "purism" を描いているようにも見えてしまう。
とにかく、中華製スーパー・カブが大活躍するようなこの映画製作者はそんな物語作りを成し遂げている。
ラジオに歌をリクエストしてアピールしまくるイトゥンに1度は会いに行ったけれど自信がなくて逃げ回るアジョに、ゲンブルおじという男からマチャンという男を消すよう依頼されてと展開していくストーリー。
あらすじ紹介には結婚後に引き受けた様な書かれ方していたけれど、順番は大切です。
突然良くわからない人物が絡んできたり、話が割愛されたりして、補完しないといけない場面が多々あるというのもあるけれど、コメディ?というぐらい話し自体が結構ぶっ飛んでいて色々先が読めません.
まあ、設定そのものは間違いなくコメディじゃなきゃあり得ないけれどw
そして気付いたら殺し屋映画ですか?殺ったらちゃんと服役してるけれど。
散々黙って時間を飛ばしておいて、終盤になって急に丁寧に時間軸の字幕入れ始めるという親切をみせてくれたり、ちぐはぐなつくりもご愛嬌。
真面目にみたらおふざけとしか思えないけれど、物語自体はしっとり哀しくそしてやり切れない何とも不思議な作品だった。