ウルフズ・コール
プロット
フランス
09月25日 2020 台灣上映
エージェント:コール
プロット
アメリカ
01月12日 2015 台灣上映
コール・ジェーン 女性たちの秘密の電話
プロット
アメリカ
03月22日 台灣上映
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コール評論(4)
『セルラー』で情報を得て鑑賞しました。
うーん…
どう考えても無理な展開が幾つもあって…
そこが気になってしまいますね。
復讐するという理由があっての誘拐にしても、犯人側の悲しみを全面に出しちゃうと、同情しちゃって悪者が居なくなってしまう。
個人的に
「復讐じゃー
皆殺しだ〜ヒャッハ〜」
バーン←警察に撃たれる
っていう方が好みです。
ストーリー: 60
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 65
子供を誘拐された両親の目の前に犯人がいるという異常な光景。子供を人質にとられてむやみに抵抗も出来なくて、しかもその子供は病気持ちで発作が起きれば死ぬかもしれない。なんとか子供を助けたいと思う両親の気持ちがとてもよく伝わってくる映画だった。それに加えて犯人側の演技も一部を除いてまずまず良かった。
反面、物語は甘い部分がいくつか目に付く。そもそも何時間も犯人と被害者が1対1で対面したまま過ごすなんてのがおかしい。そんなことをしていれば隙も出来るだろうし、実際にあっさりと反撃を受ける。特にケビン・ベーコン、誘拐した子供の母親が会ったばかりの誘拐犯相手にいくらなんでもその気になるわけがないだろうし、あまりに馬鹿すぎるのでここは減点要因。それに素顔を被害者の前でさんざんさらしていては、犯罪が成功してもあっという間に手配書がまわって指名手配されるだろう。こんな犯罪が成功するとは思えないし、随分と大味な計画だと感じる。これが犯罪の素人ならばまだ納得できるのだが、こんなずさんな計画で本当に過去にも誘拐をいくつも成功させてきたのか?
最後の豪快なアクションも、それまでのゆっくりじわじわ迫る緊迫感から変化しすぎでやりすぎじゃないかと思う。飛行機で車と接触して翼を吹き飛ばしながら高速道路に強行着陸とか、いきなりジェームズ・ボンドが登場するのかと思った。急にハリウッド映画を意識させられた。
完璧な誘拐計画だと思ったら、両親の物わかりがとても悪くて、全然言うことを聞かずめちゃくちゃになる。見ていてケビン・ベーコンがだんだんかわいそうになった。特にセックスをしようとしてちんこを切られそうになったり、腕を切られてすごく痛そうにしていたり、哀れを誘った。
セスナ機がハイウェイに降りてきてめちゃくちゃになるアクションがリアルで怖かった。
ダコタ・ファニングちゃんがかわいくて、すごくいい子でよかった。
面白いのは設定だけだった。3人組の誘拐犯が夫、妻、娘に張り付いて連絡を取り合い、連絡がない場合には娘を殺すという残酷なもの。誘拐の手口としては風変わりで、過去に4回も成功しているという巧妙さ。こんなに上手くいくのだったら、模倣犯が増えないかと危惧してしまうところだったが、結局は復讐モノだった。それで顔を堂々と見せてもよかったわけか・・・しかも、相手に後ろめたいことがあっただけ。ラストのカーチェイス、セスナ機の追跡なんて、派手な割に、飾りにもならないくらい緊張感がなかった。これなら『デッドコースター』の方がよっぽど面白い。
ダコタ・ファニングの演技はイマイチ・・・演技するところも少ないが。それよりもセロンとベーコンの演技がよかったし、ダコタを監禁していたプルイット・テイラー・ヴィンスがもっと目立たせていたら面白くなったかもしれない。セロンのメスをお尻の割れ目に隠すシーンは印象に残るところです(パロディも出てくるだろうな・・・)。