ティム・ロビンス

名門UCLAで演劇を学び、劇団「アクターズ・ギャング」を結成。1984年に映画「トイ・ソルジャー」（日本劇場未公開）でデビューし、いくつかの端役をこなした後、88年ケビン・コスナー、スーザン・サランドン共演の「さよならゲーム」で注目を集める。サランドンとはこの共演を機に公私にわたるパートナーに。ハリウッドきってのおしどり夫婦として知られたが、2009年に破局した。92年ロバート・アルトマン監督の「ザ・プレイヤー」でカンヌ映画祭主演男優賞を受賞。同年、「ボブ・ロバーツ」で映画監督デビューも飾った。94年には名作「ショーシャンクの空に」に主演、95年は監督作「デッドマン・ウォーキング」が話題を呼んだ。03年にはイーストウッド監督の「ミスティック・リバー」でアカデミー助演男優賞を受賞した。近年の主な映画出演作に「宇宙戦争」（05）、「グリーン・ランタン」（11）、「ロープ　戦場の生命線」（15）などがある。