恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!
プロット
日本
03月08日 台灣上映
デ ジャ ヴュ
プロット
スイス
03月08日 台灣上映
くぴぽ SOS! びよーーーーんど
プロット
日本
03月02日 台灣上映
ゴールド・ボーイ
プロット
日本
03月08日 台灣上映
私ときどきレッサーパンダ
プロット
アメリカ
03月15日 台灣上映
キック・ミー 怒りのカンザス
プロット
アメリカ
03月15日 台灣上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2022 KKTM)。聯絡我們
MINAMATA ミナマタ評論(20)
実在したカメラマンのユージンとアイリーン、そして未だに水俣病に苦しむ人々にスポットを当て、日本政府と企業を訴え続ける実話物語。
エンディングでも触れていたが、水俣病に限らず、世界中の公害が出てきました。
それを見て決して他人事ではないと思いました。
もしかしたら、一歩間違えるとあなたも被害者の一人になるかもしれない。
そんなメッセージを感じました。
水俣病に苦しむ方も出演者になり、犠牲を払ってでもの姿に涙が出そうになりました。
ユージンの「写真は撮られる者だけでなく、撮る者の魂すら奪う。だから、本気で撮れ」の言葉が印象に残りました。
その最高傑作の写真を脳裏に焼き付けてほしい。
未解決の公害も多く、明日は我が身と考えてしまいました。
2 水俣に到着直後、スミスはカメラを手に外に出て、傍らの人にカメラを向けると、誰もが顔を隠す。スミスは著名な写真家であったが、地元民からすれば、しょせん「お客さん」にすぎなかった。そんな彼は、拠点を設け、患者・家族との交流や抗議集会への参加を続けた。企業は、影響力のあるスミスの本気度を感じとり、妨害工作や暴行を加えた。こうしたことで、患者家族は、スミスを「戦友」として受け入れ、患者と家族が慈しむ場面や壮絶な障害のある姿をカメラにさらけ出してくれることとなる。母と患者が沐浴する所を撮影している場面では静かな感動をもたらした。
3 スミスは、子の親としては失格、自分勝手、アル中、金欠と模範的な人間ではないが、弱者への温かな目を持ち、金に魂を売り渡さない矜持と信念の持ち主である。演じたジョニ-ディップは、その人物造形と演技ともに出色の出来であった。そしてアイリ−ンは、スミスの大事なパ−トナ-でありとても魅力的な人物であった。美波は好演。スミスとライフ社のボブとの長い付き合いは社会人としては羨ましい限り。
4 冒頭はカット割りがちょっとうるさかったが、次第に落ち着いてきた。画面の構図や赤や青の色合いが印象的でとても良かった。
5 水俣病での患者と家族の苦しみは今もなお続いていることを忘れてはいけないと思う。ただ、エンドロールで世界で発生した企業による公害が紹介されていたが、この映画との関わりを考えるとなくても良かったと思う。
ホンモノの勇気とは何か?ユージン夫妻だけでなく闘争する被害者達やLIFEの関係者などからも無言で教えられた。
日本を舞台にした社会派ドラマとなると、日本人に撮って欲しかったなどとほざく御仁が時たまおられるが、企業にとどまらず日本政府も非難するなんて荒技まで考えた時、日本のメディアでは表現の自由はなきに等しく、作品を世に出したジョニーさんにリスペクトと感謝
無論坂本龍一さんはそういうこと抜きに素晴らしい音楽家であり、他の本作に関わっている日本人たちもきっと本作のメッセージ、発信すべきことに共感したからこそ集ったはず。そうした実話として題材と丁寧に向き合いながら、最後には世界各地で今尚起こっている、そして被害の続く他の公害に目を向ける。1枚の写真が1000の言葉より伝えるもの。同日に見た『空白』と両作で、奇しくもメディアの危険性と可能性という表裏一体的なものを考えさせられた。
ファミリーマン的イメージで誰もが羨む夫婦だったヴァネッサ・パラディと離婚した辺りからか、天下無敵モードからキャリア低迷の著しかった印象(次の元妻アンバー・ハードに指切り落とされかけたり)のジョニー・デップが製作も務めた入魂作で久しぶりの好演か。
…なんて書いてみたものの、1席空いた隣のおじいさんクソ客すぎて内容頭に入ってこなかった!怒りに震えた話。
P.S. 映画館の民度低下ももう放っておけない、見過ごすわけにはいかないところまで来ている。ずっとビニールシャカシャカシャカシャカ鳴らして、まんじゅうかおにぎりか何か知らないけど、カバン一杯持ち込んだものペチャクチャ食べる。断固としてクチャクチャクチャクチャ食べ続ける。もはやピクニック気分かってくらいにガッツリ食事しに来ていた。クソジジイ!
見た目としてはおじいさんに多い感じのベスト着ていて、映画館に入り浸っては新作のフライヤー片っ端から全部取っていくタイプの雰囲気。注意されても頑として最後まで食べ切る挑戦でもしているのか。注意しないからって気付いていないわけじゃないから。他の人だってそう。特に日本人は元来、人との衝突を避けるはずだし、知らない人に注意するなんてすごくエネルギーを使うから誰だってしたくない。かと言って、それイコール、気にしていないわけじゃない(続く)。
本当に厄日だった。(日頃から割とクソ客引く率高いけど)今日はとことんツイていなくて、他の作品でも着信音だかバイブだか何度も何度も鳴らしている人がいたり、エンドロールに入るなり前のカップル2人ともスマホ触り始めたり…。一度お祓い行こうかな。前日深夜まで働いていたのにこの仕打ち、今日は本当に疲れた。頭に血上りすぎてかボーッとクラクラしている。