スマート・アス
プロット
フランス
01月01日 1900 台灣上映
ノー・スキン・オフ・マイ・アス
プロット
カナダ
01月01日 1900 台灣上映
キック・ミー 怒りのカンザス
プロット
アメリカ
03月15日 台灣上映
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キック・アス評論(20)
パロディの面白さ。
「力がないのなら、責任はない?
いや、それは違う」
演出:4.5
映像:4.5
音楽:4.3
キャスト:4.0
個人的好き度:4.6
主人公の冴えないオタクぶりは引くレベルで、チビのヒットガールには到底及ばないが、彼が物語の中心でいるからこそ、とんでもないイカれたバイオレンス親子の物語がスイングすると思う。
世の中の人々、主人公自身も含めて犯罪やその他理不尽な行いに対し、怒りや悲しみを感じながら、それを解決する術も力もない為、諦めてしまっている事が多い。
ビッグダディ親子のように殺人をも厭わぬ様な真似は出来ないし、あれも犯罪だ(笑)
あの親子だけをピックアップしては、クロエを観るだけの映画になり、失笑ぎみの作品となっていたはず。
後半は主人公が調子に乗ったり、いかにもアメコミに出てくる主人公らしくて「やっぱこうなるよな(笑)」と思うが、それも含めて良作と思う。
少々下品で惨殺シーンもあるが観て損はないと思う。
オーバーなパロディーも楽しめる人にはお薦め。