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大空に乾杯 プロット 日本 02月25日 1966 台灣上映
お葬式に乾杯! プロット アメリカ 01月01日 1900 台灣上映
月曜日に乾杯! プロット フランス・イタリア合作 02月17日 2023 台灣上映
ため息に乾杯 プロット アメリカ 01月05日 台灣上映
英国王給仕人に乾杯! プロット チェコ・スロバキア合作 12月20日 2008 台灣上映
アワモリ君乾杯! プロット 日本 10月08日 1961 台灣上映
人生に乾杯!評論(9)
おじいちゃんもおばあちゃんもとにかく可愛い!
心が温かくなる作品。自分の中では今年一番のヒットです☆
誰が悪い訳でもない、国が悪いんだ。もっとお年寄りにも住みやすい国にしなきゃ!やりたくてやってるわけじゃないけど二人での逃避行は楽しくて幸せ。愛車のチャイカもめちゃ可愛いし☆
最後は思わず泣いちゃったけど、やられたー!そうだったのかと思うと思わず顔がにやけちゃいました。とにかく周りのみんなに見せたい映画です☆
名画座にて。
なんでお年寄りが銀行強盗をしなきゃならないのよ^^;
(予告でその紳士ぶりに大笑い)
その奇抜な発想と真実が、とて~も、ゆった~りとした
独特のテンポで展開されるお話。
「俺たちに明日はない」を年季でもじったお笑い映画かと
思いきや、背景には深刻な年金問題が横たわっていた。
ん?年金問題といえば…日本人にも欠かせない。
社会主義国家だった時代に結婚した二人は、今では
少ない年金で細々と暮らしているも借金取りに追われ、
ついには電気まで止められてしまう始末。
借金のカタに想い出のダイヤのイヤリングまでとられた
ことで、じいさんの怒りに火が…!あ、またじいさんだ^^;
先日も書いたが、またもじいさん奮起の映画だった(爆)
愛車チャイカで紳士強盗を繰り返し(台詞も本からの抜粋)
警察に追われてからは、妻までも相棒に加わってしまう。
まぁ~この二人の強盗行脚が楽しいこと♪
二人の幸せそうな顔を見てると、とても悪事とは思えない。
過去の不幸(色々あったわけで)を乗り越えた二人にも、
高齢者に対する世間の風は更に冷たかったわけなのだ。
そんな問題を背景にしながら、物語は至極淡々と進む…。
面白いというほどのテンポの良さはなく、かといって
どうなるのか気になって目が離せない。ハンガリー産の
映画を観る機会があまりない身にとっては初めての体感。
しかもあのラストとは…。巧い^^;
強盗が素晴らしい策とはいえないが、
地味な年寄りが暮らすこともできない国自体どうなのか。
私は日本人だから
「だから貯めておけというのに!」とつい思ってしまうのだが、
いつどうなるかも分からない世の中を渡っていく為には、
知恵と機転が最重要課題なのかも、と改めて感服した。
(やっぱ読書って大切ですよね。よく犯罪に使われるけど。)
ハンガリーの映画だったんですか 確かに共産圏な車の話なんかがありましたね。
年金暮らしの老夫婦がお金に困って、銀行強盗っていうのはよいことなんでしょうか?
確かに喜劇的な展開なので微笑ましく観ることはできるのですが、その必然性を感じないんですよね。
模倣犯が現れるところもありましたが、年金問題をテーマにしているというところまでの深みは感じませんでした。
独特のテンポ、北欧風?共産圏?な味付けだんでしょう。
あくまでも、老夫婦のラブロマンス喜劇の線で攻めてほしかったですね。
細かいところとか辻褄とか善悪とかは置いておけば、楽しく観られる映画でした。
仲がよくってでも時にはけんかもして、でもやっぱり仲良しで…
ほんわか気分になれました!