プロット
スペイン・エストニア合作
04月19日 台灣上映
プロット
フランス・ルクセンブルク・オランダ合作
04月20日 台灣上映
プロット
アメリカ・イギリス・ポーランド合作
05月24日 台灣上映
プロット
日本
05月25日 台灣上映
プロット
フランス・ベルギー合作
05月10日 台灣上映
プロット
日本
06月14日 台灣上映
プロット
アメリカ
04月12日 台灣上映
プロット
日本
06月15日 台灣上映
プロット
日本
04月27日 台灣上映
プロット
日本
05月24日 台灣上映
プロット
イタリア・フランス・ドイツ合作
04月26日 台灣上映
プロット
スペイン
06月01日 台灣上映
路上のソリスト評論(20)
ロバート・ダウニー・Jrが、著者スティーヴ・ロペスを演じています。彼は、『アイアンマン』だったり、『シャーロック・ホームズ』だったり、この所注目の作品に、どちらかと言うとマッチョな役柄で出ていますが、この作品では一転、人気のコラムニストという文系の人物を演じています。現代的な人気のコラムニストと言うのは、こう言う感じなんですかね。
ジェイミー・フォックスも当然素晴らしい演技をしています。統合失調症と言う難しい役柄ですが、非常に上手いと思いました。
さて、この作品を見て思ったのは、極めてアメリカ的と言うことです。スティーブは、ナサニエルを“救おう”として、色々と(スティーブの視点では)手助けをしているのですが、これが結構、ナサニエルに拒絶されています。事の原因はコミュニケーションが成り立っていないということだと思います。つまり“救い”になっていないんですね。これって、こう言うと怒られるかも知れませんが、アメリカが世界のいろんな紛争に出ていっても、現地ではあまり(全く?)歓迎されないという事と重なって見えてしまいました。これはつまり、アメリカが紛争解決に出ていっても、『アメリカは正義だ。だから、正義に従え。』と言うスタイルで解決を図ろうとするために、現地のニーズや考え方に合わず受け入れられないという事なんだと思うんです。スティーブとナサニエルの関係も同じ構図で、スティーブが『これが正しい』と思うことであっても、ナサニエルに取ってみれば『正しくない』と言う事。一般市民のレベルでこういう事が起きているということは、国としてのアイデンティティがそう言うマインドセットなんでしょうね。最終的に、スティーブとナサニエルは和解していますが、恐らくスティーブは、何が良くて、何が悪かったのかは判っていないでしょうね。
さて厳しいことを書いてしまいましたが、基本的には実話を映画化しているので、必ずしもハッピーエンドでは有りません。しかも、ナサニエルが路上生活を始めた理由や、路上生活のきっかけとなった(と思われる)統合失調症発症の理由も明らかにはなりません。この辺りに、若干の不満は残りますが、結構、見させる作品でした。
そんなにうまい話はね~だろ~
と突っ込みたくなるほど、お話がパッピーハッピーといかないところがよいです
アンダーパスから地上のビルへパーンアップするなど映像も凝っていますし綺麗でした
コンサートリハーサルを聴くシーンはスクリーンセーバーが動作してしまったかと
思いました これは頂けない
ホームレスになる人たちは、福祉行政が必要な人が多いと改めて感じました。
みんながホームレスにならなくてよい社会の仕組みがないとだめですよね
現実は難しい、厳しいという事実を突きつけられた感じがしました。
路上生活者9万人。凄いですね。
ただ、アメリカの社会問題を知る機会にはなった。
淡々としているのは当然なのかもしれない。
不遇ではあるが飛び抜けた天才を扱ったわけではない、
尻切れトンボもそれを忠実に再現した結果だと思う。
音に酔う演技はあまり好きになれない。