オリガ・スミルノワのジゼル in cinema
プロット
115分
03月08日 台灣上映
ネイビーシールズ ラスト・ソルジャー
プロット
アメリカ
03月08日 台灣上映
津島 福島は語る・第二章
プロット
日本
03月02日 台灣上映
アクターズ・ショート・フィルム4
プロット
日本
03月03日 台灣上映
12日の殺人
プロット
フランス
03月15日 台灣上映
MONTEREY POP モンタレー・ポップ
プロット
アメリカ
03月15日 台灣上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2022 KKTM)。聯絡我們
リベリオン評論(20)
ガン=カタがヤバイくらいカッコいい!
ジョンウィックのガンフーは
これを参考にしたのかな?
世界観も良いし、
是非続編を作って欲しいなー
大好きなSFアクション映画。物語や設定は70年代くらいのSFを観ているような感覚だが、とにかくガン=カタアクションの奇抜さとスタイリッシュさに引き込まれる力技な作品。
ガン・カタ・・・絶対日本側で勝手に名付けたって思ってたのですが、実際の英語のセリフでも「ガン・カタ」って言ってたのでビックリしました。本当にガン・カタって呼んでいたのね。というわけで見所はもちろんスタイリッシュなガン・カタ・アクションです。
世界観はよくあるディストピア物で支配者層が民衆の感情をコントロールするために薬を使ってます。思想のコントロールは現実社会でも良く行われていますが、感情までコントロールしようとするのは一歩進んだカンジですね。そして支配者層は自分達は薬を使わないってのも現実社会でもよくある話です。でも民衆に感情がなくなれば支配はしやすいだろうなーっと思いました。その分発展も無さそうですけどね。
全体的に明らかにナチスを意識した世界観作りです。感情を持っただけで火炙りの系になってしまうのは中世の「魔女裁判」からでしょうか?黒と白を基調にした画面作りは陰鬱な世界を良く表現しています。
まだ「バットマン」前のクリスチャン・ベールが無敵の主人公を上手く演じています。薬を使わなくなって、感情を取り戻していく姿をちゃんと説得力を持って演じれる力量はさすがですね。敵をバンバン倒していくシーンはちょっと無双過ぎる気もしますが、無条件にカッコ良いです。ショーン・ビーンさんはすぐに退場してしまいますが、印象に残るキャラクターで登場します。
しかし、先日観た「リーサル・ウェポン3」でもそうだったのですが、「人は殺せるけど犬は殺せない」っというのはアメリカでは共通認識なのでしょうか?人を殺す事より犬を殺す方がアメリカでは罪が重いんですかね?気になる所です。
世界観、設定に、衣装を含めたキャラクタービジュアル、全体に、マトリックス的な雰囲気が色濃く漂ってますね。
この作品の見どころである「ガンカタ」ですが、思っていたよりもカッコよくなかったです(笑) 体の体幹は動かさず手足や拳銃のみを動かして、360度攻撃をするスタイル。スタイリッシュであるものの、なんか見ていて盛り上がらなかった。360度銃撃のシーンは、昔の腕だけ動くフィギュアみたいに見えました(笑) なんかアクションスタイルもマトリ、、これ以上は止めておきましょう(笑)
ストーリーは、プレストンが感情を取り戻していくプロセスが時間をかけて表現されていて、彼に感情移入できた。トランクに犬を乗せるときの笑顔なんかよかったですね。その後、レジスタンスと合流して、組織の中で暗躍する展開は良かった。最後の実はロビーもプロムジアを打ってなかったシーンはなかなかシビれましたね!けれど、いざラスボスのデュポンとの戦いに入ると、なんともあっさり終了・・。もっと盛り上がる展開だったら、全体的にはいいストーリーだったのに。。
個人的に違和感を感じたのは、ブラントが喜怒哀楽の感情をバリバリ表に出してたこと。あと、デュポンも一度激昂してましたよね?うーん、設定と矛盾してるような・・。
あと、個人的な興味としては、この感情のない世界がスタートした時に、人々はなぜそれを受け入れられたのか。自分の普通の感覚だと、到底受け入れられないことだから気になった。
でもアクションシーンはいただけないなー。
できすぎやりすぎ。
クリスチャンベールの男前度も高し。