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プロット
オーストラリア
03月08日 台灣上映
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プロット
日本
03月08日 台灣上映
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プロット
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03月15日 台灣上映
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プロット
インド
03月15日 台灣上映
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03月22日 台灣上映
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日本
03月22日 台灣上映
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ミザリー評論(20)
沈黙(同じく、スティーヴン・キング作)に出ている事を気付いて、本当に驚いた。
全く関係ない作品であるが、なんかファンとしてはなんか隠し玉を見つけた気持ちでワクワクした。
こちらの映画もキャシー・ベイツが淡々と演じる恐さがいい感じである。
自分の思いのままに好きな人を独り占めしたいという狂気。
最後まで楽しく見ることができた。
このキャシーベイツには一本持たせる華がある。
いそうでいない普通のおばさん。
切迫感恐怖感が僅かに足らず間抜けな塩梅も良し。
撮影者ゆえかコーエン臭も。
宮本信子、津川雅彦、監督伊丹十三で見たかった。
年寄りばかりという変な味わいも好きだ。
看護師という職業は身についていたもの。助けて看護することは性格によるものではなく、職業意識としてだと思う。ポールが大丈夫だと悟った瞬間から、独占欲、彼を独占するのではなく、ミザリーの新刊を独占したいだけ。
残虐な行為という現れもポール自身を愛しているのではない。書籍の主人公を自分に投影しただけのものだろう。だから、ミザリーを殺すことにブチ切れる。ポールを拷問にかけてでもハッピーエンドを書かせたいのだ。
脱出サスペンスとしても秀逸で、ヘアピンによる開錠、薬をワインに混ぜる、包丁を忍ばせるといった行為、どれもが失敗に終わり、「ミザリー」新作を書き上げるという復讐を思いつくのだった。もう、怖さは半端ない。彼女のアルバムを見て、殺人鬼であることがわかった瞬間、身動きが取れなくなる恐怖。山小屋に一人で暮らしくない!とまで思わせてくれた。そして、「高等教育」という本のタイトルがなんとも言えない・・・
ジェームズ・カーンもくわれてしまっている。
この後のサスペンス小説や映像作品は、絶対に影響を受けていると思う。