美女と野獣(1946)
プロット
フランス
01月01日 1948 台灣上映
美女と野獣 ベルのファンタジーワールド
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
野獣教師
プロット
アメリカ
07月20日 1996 台灣上映
野獣の瞳
プロット
香港
04月19日 1997 台灣上映
野獣の血
プロット
韓国
01月20日 2023 台灣上映
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美女と野獣(1991)評論(20)
実写は実写、アニメはアニメでしか表せれない華やかさ豪華さ迫力、繊細さがありますね
やっぱりディズニーって素敵だな〜って毎度思う
そんでもって音楽が本当に良過ぎるんじゃあ
どうせ手堅いんでしょ、と思っていたら意外とアンバランスに感じたので驚きました。
アニメーションとしてはハイクオリティだと思うのですが、外しようもないはずの王道のラブストーリーが、肝心なところの描写はあっさり。逆に余計なところがこってり。だったのでちょっともったいないなと感じました。
美女と野獣が打ち解けるくだり、からのバラのタイムリミットが迫る中、愛を知って決意する野獣、という葛藤こそがこのストーリーのトロの部分、つまり肝心なところだと思うのですが、そこはスピーディにさっくり。
で、全体の尺といえば今では考えられない84分という短さ。
その貴重な尺を割いてまで余計なところ、主人公を歓迎して食器や調度品が歌い踊るドラッギーなシーンや、敵役のガストンが酒場で仲間たちと歌ったり踊ったりするシーン、などがやたらクドく、長々と繰り広げられる。
そこがアンバランスさのゆえんでは。
↓追記
ただ、百戦錬磨のディズニーがそれをわからないはずもなかろうから、文句を言う筋合いでもなく。
醒めた言い方をするなら、この頃の戦略としてはまだミュージカルらしいレビュー>大人も楽しめるドラマ、に置かれていたということでしょう。
このあとだんだん路線も変わって来るようですし。
今ならアニメーションで2時間超えもめずらしくはないですが、この当時としてはあり得なかったでしょう。
それでも90分くらいは許容範囲でしょうから(ハリウッド映画の平均尺は91分らしい)そのおつりの6分を使ってもう2人の関係性に厚みを持たせることでドラマ的にも納得感のあるものができたんではないかしら…というのが個人的もったいないポイント。
もっとも、実写版を観た友人が放った印象的な一言「ラスト、野獣が元に戻らなくても良かった」に象徴されるお話としての根本的な矛盾(心の美しさ>見てくれというテーマのはず)はそれでも解消されませんが。
驚いたのが、野獣(と狼)がなかなか本気で怖い…。野獣の言動に本気で驚いて、中身も野獣だけど大丈夫?と思いました。
でも、ベルの愛の力で優しさを知っていって…という展開で、私世代の女性はこんな風に非現実を叶えられると思い込んでしまったような気がする…とつい思ってしまいました。
冒頭でベルが美女!美女!と騒がれてて、昔は美女絶賛主義の価値観が強かったな、と。今のディズニープリンセスはそばかすや白人以外だったり、どんな女性でも美しいと描かれてて、いい時代になったなと思いました。
家財道具に変えられた家来たちが個性豊かでかわいい!
魔法の時間が迫ってる中で、必死じゃないところもおもしろくてほんわかした気分で観れました。
なんと言っても、ふたりのダンスシーンは素敵過ぎて!
一瞬でど真ん中を射抜かれた気分です。音楽も素敵で、ずっとこの気分に浸っていたい。
昔の価値観に不満はあるものの、家来たちと美女と野獣のダンスシーンがかなり高得点!今も大人気なのは納得。
野獣が人間に戻った後のふたりの様子をもう少し観たかったな。
そしてさすがの音楽。
短い時間に詰め込ませすぎたかなという感じもするけど。