スーパーマンII 冒険篇
プロット
アメリカ
06月27日 1981 台灣上映
スーパーマン4 最強の敵
プロット
アメリカ
12月19日 1987 台灣上映
スーパーマンIII 電子の要塞
プロット
アメリカ
07月16日 1983 台灣上映
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スーパーマン評論(17)
スーパーマン役のクリストファー・リーブはとても似合っていました。
敵役は勿論宿敵のレックス・ルーサーなんですけれども当時はあのスーツ無かったのか、着てなくて残念です。なのでスーパーマンとはどうしても釣り合ってないような・・・・
ですがそれでも面白かったです。
すごく幼稚でつまらなそうと思って子供の頃からずっと観るのを敬遠していた作品。実際観てみると物語はまるで子供向けだし、演出も同様で水準が低い。映像も時代なりのもので特撮がすぐにそれとわかる。当時のアメリカ映画としては子供ばかりを狙った作品ともいえないのかもしれないが、全体としてはてんで幼稚で水準が低くてつまらない。
出演者については、主人公のクリストファー・リーブは悪くない。だがブランドとハックマンという大物俳優はここでは存在感を示せず。新人記者クラーク・ケントには厳しく、わざわざ自分を助けに来たスーパーマンにすらまず感情的に文句を言う女性記者も、スーパーマンの恋の相手として全く魅力がない。
ところで好きな女のためには地球をぐるぐる周るほどの飛行能力を示すスーパーマンは、育ての母親に送金はしても会いにも行かないのは何故だろう。その気になれば昼休みの間にでも行けそうなのに。
これが公開する感想の2000本目だが、期待外れというかある意味で期待通りの低い質感の作品であった。
ハードなリブート版と違って、ファンタスティックな雰囲気。
ロイスを連れて夜空を飛行するシーンは、最高に美しい名シーン。
強くて優しいスーパーマンは理想のヒーロー像。
故クリストファー・リーヴの一世一代の当たり役。
ジョン・ウィリアムスの音楽も素晴らしい。