52ヘルツのクジラたち
プロット
日本
03月01日 台灣上映
オリガ・スミルノワのジゼル in cinema
プロット
115分
03月08日 台灣上映
ネイビーシールズ ラスト・ソルジャー
プロット
アメリカ
03月08日 台灣上映
METライブビューイング2023-24 ビゼー《カルメン》
プロット
アメリカ
03月08日 台灣上映
戦雲(いくさふむ)
プロット
日本
03月16日 台灣上映
燃えるドレスを紡いで
プロット
日本
03月16日 台灣上映
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恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ評論(15)
いやぁ、観た方は分かりますよね、あの場面の彼女のエッチさ。参りましたね、ほんと。
ちょっとトレンディ・ドラマ風な感じがして、個人的にあまり好きな感じじゃない80年代風(特に音楽!)が漂ってるんですけど、でも、さてこの映画を好きか嫌いかって言われたら・・・なんか好きって言っちゃいそうな自分がいますね。そしてそこに微妙にダサかった自分を想起するような気恥ずかしさが混じってしまうところが、この映画っぽい気がします。
スージーの歌はミシェル・ファイファー自身が唄っている、選曲などは彼女の音域に合わせてミュージシャンがアドバイスしたらしいが芸達者ぶりが伺える、ただピアノの上で歌うのは絵的なインパクトづくりなのだろうが頂けない。
出番は少ないがジャックに寄り添う愛犬がいい味出している。兄弟愛もテーマなのだろうが兄が堅物でよかった、スージーとの三角関係なら興ざめだったろう。地味な話を拡張高く保てたのは音楽監督デイブ・グルーシンの大人のセンスかもしれませんね。
ファーストシーンからこの映画渋さが光っているのです!ジャフ・Bが上手い事もありますが、今やハリーポッターシリーズで超有名になったスティーブ・クローブス監督の作品ですから、ハリポタファンで、未だこの作品を見た事がないと言う方には是非必見のお勧めの恋愛映画で、これは絶対外れが無い渋~い映画です!
甘いラブコメでは決してありませんが、それでもキャラクターが魅力的で、ついつい話しに引き込まれて行ってしまいますし、ラストもとっても印象的ですよ!
31年一緒にピアノを弾き続けて来た兄弟の仕事と恋絡みの人生模様ですが、同じ親から生れた筈の本当の兄弟も頭の先から足の先まで、よくもここまでこんなに生き方が真っ向から正反対に成って行くなんて!と驚くやら、納得するやら!脚本の面白さが光っている作品でもありますよね。兄弟のいる方は実際にこう言う違いって不思議だけれど有る有るときっと納得の面白さがありますね!
その兄弟のちょっとした心のずれが、次第に大きく成って行く過程で、この恋はどう発展して行くのだろうか?とハラハラ・ドキドキさせられます!
ミッシェル・ファイファーの個性も光輝いています!この人、本当に歌うたうんだーって少し驚きましたが、とてもM・ファイファーの魅力と個性がキュートなのです!性格的には、素直になれない屈折感がとてもあって、役どころとして好き嫌いが分かれるところかもしれませんが、誰もが一度は経験する様な感覚を上手くみせてくれています。
大人の女性の本音と行動のアンバラアンスが観ていて実に微妙でいて、滑稽なこの先二人はどうなって行くのだろうって釘付けになってしまいます。
今こうして昔の作品を見直して見ると、ヒュー・グラントがハリウッドでラブコメの連続ヒットをさせる前の事で、結構時代的な事もあるのかな?こんなタイプの映画もうけていたのだと改めて感心してしまいました!
メグ・ライアンの『恋人たちの予感』はこの作品と同年の89年に制作され、大ヒットしています。その後は彼女がラブコメの女王と呼ばれ、ラブストーリーの流れも大きく変わりましたよね!ところでM・ライアンは今頃どうしているのでしょうか?
M・ファイファーは今も健在で、息の長い女優さんですよね。とてもエージェントのセンスが良いのか、本人の仕事の選び方が上手いのか、順調に仕事を続けている感じがします!
J・ブリッジスも、近年『クレージーハート』でやっとアカデミー主演男優賞を獲得出来ましたが、彼は本当に芸達者です!『シャレード79』『ラストショー』もとっても記憶に残る作品でした。只甘く、笑いだけで終わってしまうラブコメとは違い観終わった後余韻を楽しめるのがこの作品です!是非最近のハリウッド映画に消化不良を起こし気味の方には特にお薦めの1本です!
ジェフ・ブリッジスがニヤニヤしてちょっとピアノを弾くだけでとてもかっこよく、生まれ持った才能に恵まれており、苦労している割に生活苦ではなさそうで非常にいけ好かないお話であった。音楽もあまり好みではなかった。
この映画で一番シンパシーを感じたのは、オーディションで失笑されてダイナーで働いている鼻もひっかけられない女だった。
フランクは家庭を持っているためスージー・ダイアモンドとは恋愛になりそうもないが、ジャックは独身。フランクはジャックに釘を刺す。「一晩限りの女じゃない、仕事のパートナーなんだ」と。それくらい大切な存在となった。しかし、大晦日のカウントダウンの後・・・
寝てしまったことが引き金となって、兄弟もぎくしゃく、スージーはCMガールにスカウト。ジャックが場末のバーでコンボジャズに参加するなんてところは気持ちがわかるなぁ~♪
恋の行方も気になるところだけど、兄は堅実そうだし、ピアノ講師だけでも暮らせていけそう。そして弟はタバコの吸い過ぎだし、破たんしそうな生活で寿命も短そうだ・・・仮にスージーとうまくやっていけても彼女も破たんしそうだし・・・ううむ。想像すると、それほど気持ちいい終わり方じゃないな・・・恋がどうのこうの言う年齢でもないだろうし・・・