フレンチ・コネクション2
プロット
アメリカ
09月06日 1975 台灣上映
コネクション
プロット
日本
02月25日 2022 台灣上映
イタリアン・コネクション
プロット
イタリア
11月02日 1974 台灣上映
ザルツブルグ・コネクション
プロット
アメリカ
11月25日 1972 台灣上映
フレンチ・カンカン
プロット
フランス
08月26日 1955 台灣上映
フレンチ・キス
プロット
アメリカ
11月18日 1995 台灣上映
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フレンチ・コネクション評論(20)
犯人が乗った駅はおそらくブルックリンの港50丁目駅
次の駅は港25丁目駅と駅員が言うので、都心方向に追いかけた筈だが、映像ではどうも逆方向に走っているように見える
この区間を、行ったり来たりで撮影したようだ
とにかくカメラがすごい
撮影はオーウェン・ロイズマン
後に監督にもなってトッツィーなどヒットもある人
自然光のみ、手ブレの多用などドキュメンタリー的な撮り方で迫真性を追求しているが、こそに超ローアングルのスタイリッシュな映像を挟みアクセントを付けている
そのカーアクションのシーンのカメラも迫真性があり、名シーンとしてこれからも永遠に語り継がれるものだろう
東京で同じような光景の街並みは思い当たらないが、大阪にはとても良く似た所がある
新大阪駅の北側の御堂筋線東三国駅と南側の西中島南方駅の辺りだ
ここを高架を走る地下鉄の下を車で走ると、まんま本作の中に居るかのような気分になれる
特に西中島南方駅北口の交差点の信号を通過するときはベビーカーを押す婦人が現れそうなくらい、そっくりな風景がある
西中島南方駅のホームもその港50丁目駅に雰囲気が似ている
駅の周囲もブルックリンの街並みに近い猥雑な赴きがある
フリードキン監督はロイ・シャイダーがお気に入りでよく使うが、本作ではあまりうまく役にはまっていないと感じる
ジーン・ハックマンのキャラとかぶり気味で引き立つどころか相殺しているようで残念
最初の方のタイムズスクエアのコパカバーナのシーンで歌っているのは、なんとあのスリーディグリーズ!
これは今まで気付いてなかった
この当時はまだルーレットレーベルの所属の頃
この2年後、彼女達はPIRレコードに移籍して世界的大ヒットを連発するのはご存知の通り
あの超有名テレビ音楽番組ソウルトレインのテーマ曲TSOPを歌っているのが彼女達だと言えば多くの人が思い出すはずだ
日本でも大スターとなって何度も来日をしている
というか、半世紀後近い最近でも来日公演をしているぐらいだ
このシーンに写っているのはオリジナルメンバーで、彼女達が初めて中ヒットを記録してしばらくの頃だろう
本作が彼女達の大出世につながったきっかけだったのかもしれない
音楽担当のドン・エリスの慧眼だろうか
らしいのだが、古い時代の映画って感じで私的にはあまりワクワクしなかった。リアリティ追究のためか、台詞が少なくやや分かりづらい。ジーン・ハックマンとロイ・シャイダーはさすがなのだが。
尾行をまかれるシーンと車で鉄道追うシーンくらいかな。
そんな主人公の姿には執念そして狂気すら感じた。
カーチェイスのシーンは凄まじい迫力で、かなり衝撃的。
見応えがあり、間違えなく傑作。
フリードキンの鬼気迫る演出やはり凄い。
すっかり内容を忘れていて、イオンシネパスで見て、スクリーンで見るのは初めてで、新鮮に面白かった。
面白かった。NYのワイルドで危険な感じが生々しく描かれていてかっこよかった。
カーチェイスもすごかった。決め絵のようなかっこいいアクションではなく、どうなるのか分からないスリルがたっぷりだった。
ポパイの勘はすごいんだと、こっちが勝手に信じていたらクライマックスであっさり外れて、ズッコケた。
ポパイはなぜあんなに捜査に熱心だったのだろう。決して正義感でやっているとは思えないところが不思議だった。マフィアの連中がレストランでおいしそうなのを食べているのを寒空の下で震えながらピザを食べているポパイを見て、マフィアが本当に憎たらしくなった。