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ミッドナイト・スティング プロット アメリカ 02月20日 1993 台灣上映
スティング ブルー・タートルの夢 プロット アメリカ 05月30日 1986 台灣上映
スティング評論(20)
当時の世相がよく伝わってきます。
詐欺は決して褒められるものではないのだけど、”artist”という言葉が使われるだけあって、その作り物は実に見事であります。しかも大変お洒落。
標的が大きければ、投資もデカい!
ターゲットが騙されたことにすら(少なくとも長年)気付かないことを成功と呼ぶならば…、映画の中で真の結末は描かれていないのかも知れませんよね。
“I don’t know enough about killing to kill him.”
“You can’t play your friends like marks.”
この作品の影響を受けなかったどんでん返し映画はないだろうなぁ。
今見ると、こういうジャンルにちょっと慣れてしまったためあんまり衝撃はなかった。
公開当時観てたらすごいビックリしたんだろうなぁ。
随所で脚本家の思惑通り騙されたものの、嘘で良かったと思える優しさを感じる映画だった