50% 想看,共 172
評論 | 分享
ニア・ダーク 月夜の出来事 プロット アメリカ 10月29日 1988 台灣上映
ベニスの出来事 プロット アメリカ 02月04日 1967 台灣上映
或る夜の接吻 プロット 日本 05月23日 1946 台灣上映
或る夜の殿様 プロット 日本 07月11日 1946 台灣上映
異国の出来事 プロット アメリカ 01月01日 1900 台灣上映
真夏の出来事 プロット アメリカ 06月21日 1997 台灣上映
或る夜の出来事(1934)評論(12)
金曜レイトショーにて鑑賞。
展開的には王道中の王道で、そういった様々な王道恋愛映画の原点的作品。
ローマの休日の元ネタというのも納得できます。
ストーリーとしては、
親の結婚の反対から逃げ出した世間知らずのお嬢様エリーが、逃亡途中に金のない新聞記者のピーターと出会う。
初めは互いに反発しているけど、お互いに惹かれていき…
最後はハッピーエンドなんだろうなと思いながらも、2人の行動や考えのすれ違いがとても切なかった。
この時代にスマホでも有れば、なんて思ったりもしました。
最後の最後まで、2人の想いがすれ違い、結婚式で可哀想な婚約者を裏切って、ピーターのところへ行ったのは、お父さん公認とはいえ、結構強引でしたね。
キャンプ場での即興夫婦芝居やヒッチハイクのくだりは声に出したくなるぐらい面白かったです。
アカデミー賞主要5部門を独占した今作なので、フランク・キャプラ監督の他の作品も観てみたいです。
面白かった!クスクス笑いとハラハラドキドキが絶妙でした。
古びてないどころか、理屈っぽくなくてこういうの大好き、上品で洒落てて。
家出したワガママお嬢様と失業したての新聞記者のお話。設定は王道ですが凝っていて、かなり楽しめました。
記者役のクラーク・ゲーブル、素敵!爽やかで、コミカルなシーンも楽しくて。ムンムンな感じの「風とともに〜」より好きかもと思いました。
日本でも同年の公開。戦前のモダンガールも同じシーンでドキドキしたのかな。そんな想像も楽しいです。
追記
「セックス アンド ザ シティー 2」でキャリーとビッグが観てた映画の1つがこれです。
何というセンスの良さ!
80年以上前の白黒映画なのに全く色褪せない
流れるようなストーリー展開、小粋な会話、ドタバタコントも上手い
何よりキャラが魅力的
クラーク・ゲーブルがこんなにコメディが上手いとは。口は悪いが、時折見せるさりげない優しさ、どこでも生きて行けそうな生活力、一本筋の通ったところもあり…とこれは惚れますわ
ヒロインも世間知らずだけど、可愛げがある。結構逞しいというか適応力がある。個人的には、最初は嫌がっていた生ニンジンを、そっと齧るシーンが良かった。
大富豪のオヤジもまさかあんなになるとは
フランク・キャプラすげえ。これぞ職人芸